初詣の成田山新勝寺のお賽銭金額をアンケートから算出、その驚きの額とは!?
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
三連休をいかがお過ごしでしょうか。
今日は休日にちなんだ?話題を取り上げてみたいと思います。
まずはこちらをご覧ください。
「年末年始についてのアンケート・ランキング 第4弾」
初詣のお賽銭金額アンケートなのですが、総合ランキングは以下のとおりとなっています。
1位 「100円」 30.5%
2位 「5円」 24.2%
3位 「10円」 10.2%
4位 「500円」 4.2%
5位 「55円」 4.0%
6位 「50円」 4.0%
7位 「25円」 2.6%
8位 「115円」 2.1%
9位 「1,000円」 1.4%
10位 「300円」 0.4%
皆さんはこの中のどこかに当てはまりましたでしょうか。
「お賽銭の適正金額はいくらなのか。」という命題を立てるのであれば、
その適正額は「気持ち」である。
だと思います。
ただ、それでも気になるのがこのアンケートに顕れたのだと思います。
そこで、先日2017年三が日の初詣参拝客が311万人に到達したという発表があった成田山新勝寺にこのアンケート結果を入れて計算してみると以下の通りとなりました。
その額は「2億4千万円弱」となりました。
(あくまでもアンケートに基づき算出しただけの想定額です。)
三が日でこれだけのお賽銭を集めることができることは、布教活動のたまものに他ならないと思います。
ちなみに、お賽銭は、「特定収入」と呼ばれ、課税の対象外となります。
ですが、冷静に考えてみると、布教活動をはじめとしたプロモーション活動、年間を通しての参拝者を向かい入れるための境内の清掃や体制整備、施設の保守や修繕、初詣の準備、期間中の交通整理や巫女さんのバイト代・・・などを踏まえると、決して過大な金額とはならないような気がします。
これだけの人出ですからね・・・。
今回、このアンケートをたまたま見つけたので計算してみたのですが、年末年始に限らず、成田に足を運んでくださった方々が、どこからいらっしゃって、どれだけ地域にお金を落としてくれたのか、時期や傾向、内容を把握することで、市としても観光立市にむけた政策を打ちやすくなると思います。
地域経済分析システム(リーサス)の活用も含めながら、地に足のついた経済効果分析をすることで効果性の高い政策が打てるように、今年も積極的に声を上げていこうと思います。
それではまた明日!