雨宮の質問「教師ガチャ」中学校間の評価格差が読売新聞に掲載。
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
一般質問で千葉県に改善を求めた「教師ガチャ」いわゆる、学校間における評価格差について、読売新聞が県内版ではありながらかなり大きく取り上げてくれました。
公立中学校に通う生徒たちは、誰一人5をつけない先生や2割以上に1をつける先生を避けることはもちろん、6割以上の生徒に5をつけてくれる先生を選ぶことはできません。
まさに「教師ガチャ」、運頼みです。
高校受験は当日の学力検査の500点と内申点(9教科×5段階評価×3年間)の135点と学校によっては20%のウエートを占めます。
(※他にも部活動などの成績で0〜50点)
もちろん大多数の先生は成績の付け方ひとつで高校受験の合否に直結することを理解をしています。
だから、「良い子だから」「自分の部活に入っているから」「暗いから」「自分に懐いていないから」といった主観や気分で評価をつけては絶対になりません。
ですが、県内全ての中学校を分析する中で、残念ながら適正な評価になっていないのではと思わざるを得ない極端な成績の付け方がなされていることに気づきました。
これは教員間の評価視点や意識に乖離があることの証左です。
政治家となる以前、わたしは予備校講師として子どもたちを教え、受験指導をしてきましたが、試験の点数は同じなのに、内申点の差で涙をのんだ生徒を何度も見てきました。
どの学校に通っていても、どの教員に教わったとしても、中学校生活が適切に判断され、高校受験という節目に、同じスタートラインに立たせてあげるべきです。
また、内申点に過度に依拠しない受験制度も検討すべきです。
「中学校間の評価格差」の問題は、県議会議員になったら、いの一番で取り上げようと思っていた事案でした。
より良い制度へと推し進めながら、政策でも注目される政治家として力を発揮していけるよう努力してまいります。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む