処理水放出に伴う反日ムードは訪日中国人観光客も同様なのか。
皆さんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
ALPS処理水の海洋放出を巡り中国・香港が水産物輸入停止をし、さらには日本へ誹謗中傷電話までしてくる同国は本当に腹立たしいです。
【都に“嫌がらせ”電話が3万件以上 多くが中国語で“まくし立て”…無言電話も】
そうしたなか日本産水産物輸入禁止の発表後の9月15日、日本沿岸で操業を行う中国漁船が同じ海域で再び漁を行っていることが報じられました。
【日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」 全面禁輸1カ月、中国の魚事情】
日本の海産物が健康上の問題であるとしているにもかかわらず、です。
腹立たしい一方、観光面では同国の個人・団体によるインバウンド回復に期待する向きもあります。
【処理水放出…高まる反日感情 訪日の中国人観光客に聞く“本音”「問題ない」「怖い」】
中国では、今月10日に日本への団体旅行が解禁となりましたが、先週の処理水放出以降、日本行きの航空券の予約数はおよそ3割も減ったといいます。
日本を訪れている中国人観光客。
彼らは、処理水問題についてどう考えているのでしょうか?中国人観光客:「とてもいいです。5年ぶりに来ましたが、変わっていません」「1週間で50万円ほど使いました」「桃と旦那へのお土産に日本酒を買いました」
中国人観光客が続々と来店しているのは、回転寿司店。処理水放出決定を受け、日本の水産物を全面禁輸している中国。しかし、店内を見てみると、メニュー表に並ぶのは北海道産の貝や静岡産の魚など。このお店で使っているネタは、日本産が多いといいます。
入店してからわずか10分で約10枚数。その後も、お刺身や追加のお寿司を注文します。中国人観光客:「すごく、おいしい!」「とても新鮮でおいしい!」
帰るころには、お父さんの前には、なんと20枚のお皿が積み上げられていました。中国人観光客:「処理水の問題、これはしょうがないことです。国が決めたことなので、私たちには何もできません」「私たちには問題ないので、食べます!」
日本へ旅行に行く中国人:「(Q.処理水の話が報道されていますが、気にしますか?)海を汚染する可能性はあるでしょうね」「(Q.日本では海産物はを食べますか?)別に気にせず食べますよ」
ここは堪えどころです。国と国民は違うので、日本に来られる方々にはしっかりとおもてなし、観光施策を展開していくことで千葉県にお金を落としてくれる仕組みづくりをしっかりと推進していきます。
ですが、対国という視点においては、水産事業者への支援や輸出転換で依存度を下げていくことはもちろん、日本として今回の措置への明確な対抗策を講じる必要があると思います。
今日は県議会一般質問二日目でした。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む