みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

先ほど子宮頸がん予防ワクチンの動画を撮影していたのですが、あらためて菅前総理の功績を目の当たりにしました。

HPVワクチン（子宮頸がんワクチン）については、接種後の副反応などから積極的勧奨が控えられてきましたが、再び積極的勧奨が始まるとともに、1997年4月2日～2006年4月1日生まれで未接種の女性については、無料でワクチンを接種することができるようになります。（キャッチアップ接種）

そして、菅前総理がツイートされていましたが、「不妊治療の保険適用」もその一つです。

私が総理大臣の時にお約束した「不妊治療の保険適用」が本日から始まりました。
子どもをほくしても高額な治療費のために治療を受けられなかった方はじめ、誰もが治療を受けやすくなります。
これからも、国民の皆様の声を聞き、1人でも多くの皆様がその願いを叶えられるよう、取り組んでまいります。

— 菅 義偉 (@sugawitter) April 1, 2022

保険適用に向けて、まずは希望する誰もが治療を受けられるように、昨年１月から助成制度の所得制限は撤廃されていましたが、４月からは保険適用されることによりより便利になります。

他にも菅政権では、２０５０年脱炭素社会の実現に大きな一歩を踏み出し、デジタル社会を捉えてデジタル庁の設置、そして、もっとも身近な政策として、携帯料金の大幅値下げなど多くの課題に切り込んでこられました。

短命政権ではありましたがその功績は大きく、評価されるべき総理だったと思います。

その一方で岸田総理は・・・敵をつくらない戦略と評価すればいいのでしょうか。

野党からの追及には、「検討する」「あらゆる可能性を模索・・・」など具体的な明言を避け続けているので、論戦に至らないんですよね。

【高市政調会長が白紙方針伝える】

年金生活者への5000円給付案を一転「白紙」に ／ネットの声「優柔不断の検討使岸田に喝」「総理交代！」「右顧左眄の岸田氏」 https://t.co/ctYlTZ1eVQ

— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) March 29, 2022

これも天下の愚策で、白紙見直しは当然だと思いますが、この時も当初は前向きに検討するでしたが、世論からの批判が強まると必要かどうか検討する・・・と変化しつつも検討するだけなんですよね。

年金生活者に対して支援金5000円の支給？100年安心の年金システムどこいった？これに要する予算は1300億円。一方児童手当特例給付がなくなったのが昨年10月でこちらの削減額は370億円。高齢者には追加支給で子育て世帯には削減をするのかぁ。https://t.co/UTVxkg0PNw

— 成田市議会議員　雨宮しんご (@shingo_amamiya) March 17, 2022

さすがに5000円じゃ足りないから1万円だぁっというトンデモ議論も出てきて一時はどーなることかと思いましたけどね。。

あぁ。年金生活者への給付5000円でもおかしいのに、1万円とかにするのですね。5000円で1300億円。単純計算で2600億円かかるのにのに。。。だったら減税してあげた方が良いのに。児童手当特別給付金は見直す癖に高齢者優遇はなんとも選挙対策と受け取られてしまいますよね。 https://t.co/zxoODqpQko

— 成田市議会議員　雨宮しんご (@shingo_amamiya) March 19, 2022

この決められない政治スタイルに株価は暴落して「岸田禍」と呼ばれ、最近では「検討使」・・・とネット上では揶揄されていますが、世論調査では高い評価を得ているようです。

日本経済新聞社とテレビ東京が行った世論調査によると、岸田内閣の支持率は、「支持しない」が27%と4ポイント下がったのに対し、「評価する」は61%と6ポイント上昇した。https://t.co/xNL9RH3CPC

— Arab News Japan (@ArabNewsjp) March 28, 2022

先日の日経の世論調査では、なんと岸田内閣支持率61%／不支持率27%と衝撃的な数字です。

この支持率であれば、政権が今のやり方を変える理由はありませんね。

私も世論の一人ではあるはずなのですが、どうやらマイノリティのようです・・・(T_T)

個人的には、バラマキによって世代間格差を広げようとする政策ではなく、菅前総理のように、弱い立場の方を支援したり、遍く国民の利便性を向上させるような政策へと注力すべきだと思います。

それではまた明日。