県内初!バリアフリー支援でおもてなしの街成田へ!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
東京オリンピック・パラリンピックに向けホテルなどのバリアフリー化を支援する「宿泊施設バリアフリー化改修補助金」が最終日の議決を受けて創設されることになる見込みなので、今日のブログで取り上げたいと思います。
今回の補助金は、観光庁が実施している上乗せ補助金であり、宿泊施設のバリアフリー化に伴う改修費用の一部を上乗せて補助するものになります。
観光庁では、100万円までを全額、100万円を超えた場合には1000万円を上限に1/2を補助しています。
ここに成田市の新制度を活用すると、さらに事業者負担分の1/2を補助(上限250万円)するため、事業者負の担分はかなり軽減されます。
補助金対象は市内のホテル業協会などに加盟するホテル・旅館30軒となります。
また、観光庁の補助金は、来年1月までに工事完了することが条件となっている一方で、市の補助は令和4年3月末まで申請できるとしています。
(ただ現実的には、国補助金も受けられる今年がピークであり、以降の推進は難しそうです。)
(青年会議所時代にNAAで開催した例会での一コマ)
青年会議所在籍当時、ホテル事業者の方々からのご要望などを拝聴し、増加が見込まれる訪日外国人に対するユニバーサルデザインの推進にかかる例会を主催するなど、市内へのバリアフリー化に努めてきました。
今回の補助制度創設によって、少しでもバリアフリー化が推進され、来成された方々に満足いただける街になることを願って止みません。
引き続き、訪日外国人や高齢者・障がい者にもストレスフリーな観光立市“成田”を目指してまいります。