圏央道「大栄JCT~松尾横芝IC」にいよいよ本腰か!?
JCT皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は圏央道について取り上げたいと思います。
首都圏中央連絡自動車道のことを「圏央道」と呼んでいるのですが、都心を中心にして円を描くようにつくられている長さ約300kmの環状道路のことで、木更津市から茂原市、東金市、成田市などを通り、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県を結ぶため、成田空港の流通網強化が見込まれ地域活性に不可欠なインフラ整備として鋭意整備が進められています。
すでに90%が整備されており完成が待たれるのですが、成田市大栄JCTから松尾横芝IC間の18.5kmの進捗はというと・・・
平成20年に都市計画決定(測量、地質調査に着手)
平成25年度から用地調査を実施
平成26年12月埋蔵文化財発掘調査に着手
していましたが、なかなか整備が進んでいませんでした。
遅々として進まない整備状況に、千葉県知事選挙においても争点にあがっていましたが、このほどようやく国が重い腰を上げたとの報道がありました。
圏央道の大栄~松尾横芝間 今年度内に着工 (日経新聞)
国土交通省関東地方整備局は25日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)で千葉県内の未開通区間、大栄ジャンクション―松尾横芝インターチェンジ間の工事に2017年度中に着手する方針を明らかにした。同日公表した17年度の事業計画に盛り込んだ。まず多古町内の予定区間で地盤の改良工事を始める。
圏央道で未開通なのは大栄―松尾横芝間と神奈川県内の一部区間のみ。森田健作知事は「大変喜ばしい。一日も早い全線開通に向けて、沿線市町と連携し、国に積極的に協力するとともに、事業の進捗を強く要望していく」とのコメントを発表した。
大栄―松尾横芝間は18.5キロメートルで、16年度までは調査設計や用地買収を進めてきた。一部で用地買収が遅れている地域もあり、3月末時点の事業進捗率は15%にとどまっている。
関東地方整備局の事業計画は同区間の開通時期について「完成に向けた円滑な事業実施環境が整った段階で確定予定」と明示しなかった。県道路計画課の担当者は「完成まではなお長い期間がかかるだろう」と話している。
圏央道の完成は、成田空港を要する成田市には大きなメリットがあります。
2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機に早期整備が実施させるよう、機会の折に声を上げていきたいと思います。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む