小中学校、保育園、幼稚園の放射線量測定結果!
成田市では5月下旬より定期的に放射線量の測定を行ってきていますが、これまでは簡易測定機で計っていました。
ですが、「簡易」であることの宿命なのか、測定器のそばで携帯電話の着信が入るだけで数値が変化するなどといったこともあったようで、簡易型では精度や感度についてどうしても限界が出てきていました。
こうした中、今回からNAA(成田国際空港株式会社)や県環境研究センターに設置しているものと同等精度を持っているシンチレーション式測定器がようやく納品されたため、同器にて測定を行っています。
測定結果の詳細については添付写真をご覧頂ければと思いますが、0.05~0.25マイクロシーベルトで推移しており、簡易測定機での数値をそのまま使うと、緩やかな減少傾向にあることが伺えます。
放射線量の測定においては最適とされる機種とのことですので、より高い精度が期待できることから、引き続き測定結果については注視していくつもりです。