成田市、医療シンポジウムで医学部新設の必要性を訴える
春一番、強風に横殴りの雨の中にも市政報告紙「WAVE!」を必死にインターンと配布、午後からは成田市医療シンポジウムに参加しました。
内容は、医学部新設に至るまでの経緯から、医学部・附属病院の新設により地域医療にどのような影響がもたらされるかといったことを、市、県、国際医療福祉大学、東京医科学研究所などから講演がありました。
それぞれの視点はありましたが、
・千葉県は全国ワースト3位という医師不足県であること。
・医学部は千葉大学の一校しかないこと。
・その歯止めをかける唯一の手段が、今回の医学部の設置であること。
・医学部の設置により、地域医療への貢献、医療人材の高齢化も防げること。
・将来的に増加する医療需要にも対応可能な地域になる
という趣旨だったと思います。
一方で、データに基づいた議論が必要であるとの指摘もありましたので、まもなく開会される議会においては、こうしたデータ提出を求めながら、市民の皆様の税金を支出に足る補助金事業なのかも含め、慎重に審議してまいりたいと考えています。
成田市議会議員
雨宮しんご