震災から20日、これからの支援の在りかた
被災から20日が過ぎる中、余震も落ち着き出し、情勢としても「緊急避難」から「災害復興&支援」へと移行してきています。
これまでであれば、とにもかくにも食べ物全般、衣類全般、医薬品全般を送れば大きく外すことはなかったと思いますが、ここからは被災者のニーズやサービスに対応していく必要があります。
ブログやツイッターでも書いたことがありますが、善意の空回り、良かれと思ったことであったとしても、被災地の方々へのニーズに合致していなければ、押し付けられても不快な思いすをするだけですので、さまざまな点において考慮する必要があります。
その意味では、任せるべき部分はプロに任せる必要があり、闇雲の善意をぶつけようとするのではなく、またボランティアという名の被災地めぐりにならないよう、自らが被災地の現場に行かなくてできる、災害援助や復旧のプロである赤十字やNPOに寄付することを、私はお薦めしています。
ちなみに、シビック・フォースというNPOは、かなり高いレベルで支援活動を精力的に行っています。
ここからの、我々にできる一番有効な支援は、やはり『お金』です。
NPOへの寄付は義援金よりも即時性が高く、支援活動のプロスタッフが現地のニーズに即した「モノ」に換えて被災地に届け、支援します。
被災現場で、現実に活動している方々が把握したニーズは、やはり我々よりも的確です。
<シビック・フォース>
http://civic-force.org/index.html
<シビック・フォースの活動内容>
http://civic-force.org/110331PR.pdf