振り込め詐欺集団の標的にならぬよう
振り込め詐欺が巧妙化しており、被害が後を絶ちません。
先日も、とうとうオリンピック詐欺が発生しました。
本当に、気を付けなければなりません。
●5月には、7000万円超の被害
千葉県警成田署は13日、成田市内の無職男性(78)が計15回にわたり、現金計約7436万円をだまし取られる詐欺被害に遭った、と発表した。現金は犯人とみられる男らの指示通り、日本郵便の「レターパック」で郵送したという。
発表によると、4月4~28日、男性の携帯電話に「(あなたの)預金に監査が入り、早く移し替えないと没収される」「口座を開設したのでレターパックで送金してくれ」と、別々の男から連絡があった。
男性は指定された東京都渋谷区の送金先に現金を計15回、郵送。同月28日と今月2日、それまで連絡を取っていた電話番号にかけたがつながらず、不審に思って息子に相談。7日に警察に届け出たという。
●6月は500万円の被害
成田署は18日、成田市の無職男性(73)が現金500万円をだまし取られる振り込め詐欺事件があったと発表した。
同署によると、5月半ばごろ男性宅に株式購入申込書が届き、その後、証券会社社員を名乗る男らから「申込書を譲ってほしい」などとうその電話があった。男性は今月16、17日に自宅でタナカを名乗る男に株購入代金として現金500万円を手渡したという。
その後、さらに男から「あと3株買ってくれないか」とうその電話があり、男性が18日に郵便局で現金150万円を下ろしたところ、不審に思った局員が同署に相談。署員が男性宅に駆け付け被害を防いだ。
現金を受け取りに来た男は20歳ぐらいで身長約170センチ。黒っぽいスーツを着ていたという。
成田市が標的にされているわけではないと思いますが、報道で被害状況をみるとターゲットは千葉県といったところではないかと思います。
そうしたところで、成田市が下記がスタート。
●迷惑電話チェッカー貸し出し 成田市、振り込め詐欺対策で
成田市は振り込め詐欺対策の一環として、詐欺や迷惑電話の発信元となった番号を識別する機器「迷惑電話チェッカー」を試してもらう市民モニターの募集を始めた。番号表示対応の固定電話加入者が対象で、先着100人に、利用料も含めて無料で貸し出す。
この機器を扱う通信会社「ウィルコム」、成田署と連携した取り組み。アンケートへの協力も条件で、貸し出し期間は2016年3月末まで。希望者は市役所2階の交通防犯課で申し込み、使用方法の説明を受けて自分で取り付ける。
千葉県警などが提供して更新される「ブラックリスト」の番号からかかってくるとランプや音声で警告し、着信音も鳴らない仕組みという。
抑止効果がどこまであるのかはわかりかねますが、一助にはなるのではないでしょうか。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む