活動日誌

成田市が国家戦略特区に指定へ

政府は28日、地域限定で規制緩和を推進し、世界一ビジネスがしやすい環境作りにつなげる国家戦略特区について、東京圏や関西圏など計6か所を指定すると決定し、このほど成田市に正式な連絡が入ったとのことです。これは成田空港を核とした政策を立案する上で大きなチャンスといえます!

詳細は明日3日の全員協議会で伝えられる予定ですが、成田市は東京圏(東京都、神奈川県、成田市) の3広域特区のひとつとして指定されたということです。これからの動きとしては特区の地域を定める政令を国家戦略特区法に基づいて閣議決定される運びです。その後は、特区ごとに設置される「国家戦略特別区域会議」において事業計画を夏までに取りまとめられる予定であり、併せて成田空港-東京駅を36分で結ぶ都心直結線構想の実現に向けた議論も期待されます。

成田市はエアポート都市構想の他にも、世界トップクラスの国際医療拠点を設けるため「国際医学部」の新設を成田市は目指しています。既に市政報告紙「WAVE!」や駅頭チラシ「雨宮かわら版」などでご報告の通り、その第一弾として国際医療福祉大学看護学部の誘致が3月議会で決まりました。今回の特区によって医学部新設が認可されると、1979年の琉球大以来35年ぶりの新設校となります。

なお今回の特区指定は、日本経済再生に向けたアベノミクス、その第三の矢「成長戦略」の要と位置付けられ、国が主導的に区域や方針を決めることで、国・地方・民間が一体となって国際的な経済活動拠点の形成を図り、日本経済の発展に寄与しようという国を挙げたビッグプロジェクトになります。

医師の供給過剰を防ぐため、申請を受け付けないとの文部科学省の告示や、「教員の確保で現場の医師が減る」などといった日本医師会の反対がある中のは承知するところですが、指定を受けた以上は、国内の医師不足の解消と地域医療の担い手育成の観点からも関係諸団体との議論を深めていく必要があります。

エアポート都市構想にせよ国際医学部の新設にせよ、特定の組織や団体に依存することなく、国内外から広く英知を結集させることで、成田にもたらされたチャンスを活かして地域発展に寄与できるよう、誠心誠意、励んでまいます。

 

成田市議会議員

雨宮しんご

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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