成田空港のLCCターミナル駐機場を当初計画より増設へ
NAA(成田国際空港会社)が、平成27年3月末の完成を目指して建設中の格安航空会社(LCC)専用ターミナルで、専用駐機場の用地を拡張するため、施設変更許可申請を国土交通省に提出したとの報告を受けました。
空港施設に変更を加える場合は空港法の規制によって国土交通省の許可を得なければならないと定められており、これに則った形です。
NAAによると、用地拡張によるLCCエプロンの整備で、駐機場を当初計画の10機から15機に増やし、新たに整備するLCCサテライト北側エプロンと、既存誘導路を結ぶ誘導路46mなども整備するとしています。
なお、対象地は専用ターミナル北側に隣接する千葉県成田市取香地区の約6ヘクタールで、土地を買収できる見通しが立ち申請した模様です。
直近では、平成22年に誘導路整備で約10ヘクタールを拡張して以来となりますが、対象地区となる取香地区住民の皆様の理解によるものであり、引き続き共生策に努めていただきたいと思います。
成田市議会議員
雨宮しんご