台風19号 実際に避難所に行って感じたこと。第二段。ペットは避難所に連れていける?
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
台風19号の被害状況が徐々に明らかになるなかで、こうして週末に地域の皆さんとお話しする折に言われるのが、昨日も取り上げた避難所の在り方です。
(中台運動公園の避難所)
台風19号により避難されていた方が、とてもわかりやすくこちらをツイートされていたので、昨日に続き別の方ですが掲載させていただきます。
避難所来るまでと来て数時間に思ったことをまとめました。
職員の方はまぁよく働いていらっしゃる。 pic.twitter.com/Jxmja2J8er— ゆき姉🥙腱鞘炎🎨 (@yucky1313) October 12, 2019
このように、避難所はあくまでも「避難する場所」であり最低限の用意しかないことから、事前に様々な準備をして行動する必要性を指摘されています。
(昨日の方に続き、やはり絵が秀逸で実体験に基づいていてわかりやすい!!)
その意味では、昨日ブログの繰り返しになりますが、やはり事前に避難所に行くときに持参するものを準備しておいたり、チェックリストを作っておくことが大切と言えるでしょう。
そして、そんな今日は「台風だったから実家に避難した。」といった声をいただきました。
これは素晴らしい判断だと思います。
まさに「自助」と「共助」であり、もし可能であれば台風のようにある程度予測できる災害時は、あらかじめ友人や家族など避難できる場所を確保しておくことで、公共の避難所よりも快適に過ごせると思います。
また、避難所におけるペット同伴の可否についても
「ペットを置いていけないから避難しない!」
「ペットを家族と見ない行政はひどい!」
といった憶測が憶測を呼び、様々な意見が発出されていました。
ペットは「同行避難」なのですべての避難所で受け入れが可能であること。
ただし、「同居避難」ではないのでゲージに入れることと、必ずしも被災者と同じ部屋にいられるとは限らないことをご理解ください。
とお伝えしたところ、ご理解いただきましたが、パニックの状態にある時に伝えるのではなく、正しい知識と理解を平時のときから市民の皆さんに丁寧に周知することの必要性を感じました。
こうしたことを一つずつ整理しながら、適切な対応を講じることで、災害に備えていきたいと思います。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む