成田空港の検問緩和(ノンストップゲート化)を歓迎! 成田市議会議員 雨宮しんご
成田空港の入港時における検問を機械警備化する、ノンストップゲート化について、26日にNAAの夏目社長が2015年3月までに実施することを正式に発表しました。
このブログにおいても既に何度かお伝えしてきましたが、Yahoo!のトップニュースにトピックスとして扱われるなど、利用者の皆さまの関心の高さがうかがえます。
昨年9月、千葉県が主体となっているグレード・アップ「ナリタ」活用戦略会議での提言を踏まえ、成田空港における検問について、警備の質を確保しつつ、入場者の快適性の向上を図るべきであるという考えが示され、ノンストップゲート化への検討が行われてきました。
その後、12月付で成田空港の検問縮小・廃止について検討するため、NAA(成田国際空港会社)が「ノンストップゲート化推進プロジェクトチーム」を発足させ議論を深めてきました。
成田空港の検問は世界的にも稀有な例となっており、空港利用者全てにパスポートや運転免許証といった身分証明書の提出が求められ、子どもについても極力の提示が求められているなど、精神的ストレスが大きく、「近くて遠い空港」「要塞」と揶揄されてきました。
非日常的な検問という行為をなくすことができれば、空港利用者の精神的ストレスが緩和されることから、使い易い空港に向けた取り組みとして歓迎できます。
今回の発表は、3月18日から5月末までの間、空港第2ビル駅において従来のセキュリティガードを実施しながら、映像記録顔識別システムカメラを活用した検証の成果が良好であったこと、通過するだけで危険物を探知できる装置の有用性が認められたことによります。
こうした機械警備の他、県警によるとこれまで以上の監視体制を維持するため、監視カメラの導入や空港周辺のパトカーの追加配備など新たな体制を取るとしています。
その意味では、警備力や監視力はそのままに(むしろ向上?)、利用者の精神的ストレスの緩和が期待できます。
2015年3月とのことですが、前倒しで実施できるよう早期整備を期待したいと思います。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む