10%の取水制限がはじりました。
このほど、利根川水系上流のダムの貯水量が減少していることを受け、流域の1都5県は24日、10%の取水制限にはいりました。
県によると別の水系から取水量を補うなど対応が講じられるため、市民生活への影響はないということでしたが、思えば昨年の9月にも取水制限が行われたことが記憶に新しいです。
24日午前0時現在の利根川水系のダム8カ所の合計貯水率は51.5%で、最も容量が大きい矢木沢ダム(群馬県)は37.7%にとどまっているということです。
日本全体で見ると降水量が年々増えているようですので、個人的には水不足というよりも、このまま亜熱帯化が進んでしまうのかと憂慮しているところです。
予報によると、今日から関東は「梅雨戻り」するという報道もありました。ゲリラ豪雨は勘弁してほしいですが、今週の梅雨戻りによる降雨が源地周辺でのまとまり、多少でも恵みになればと思います。
翻って、こうした状況を見ると民主党の「コンクリートから人へ」がいかに天下の愚策だったか思い知らされます。
「八ッ場ダム建設の中止」は野田内閣で撤回されたものの、平成27年度供用開始は微妙な状況です。
八ッ場ダムが完成すれば、利根川水系で最大規模の貯水量確保が可能なダムとなり、同時に洪水調節機能による治水も強化されます。
当該ダムが首都圏、千葉県にとっては必要なダムであることは、言うまでもありません
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む