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雨宮しんごの活動日記

震災から二年、決して風化させてはいけない

お知らせ

今年もまた、3月11日を迎えました。2年前の東日本大震災という未曽有の災害で亡くなられた数多くのみなさま方のご冥福お祈りするとともに、わが家、我が地に戻ることが叶わぬ方々の少しでも早い復帰を衷心より祈念致します。

さて、今日が大震災発生から2年という区切りに当たり、わが成田市の現状を簡単に報告したいと思います。

 

被災が集中した東北地方の各自治体にくらべ、地震による社会基盤の損壊・損傷は比較的少なくてすみましたが、放射能汚染関連による影響は現在に至るも継続しています。

私は震災発生の後に行われた1年間、4回すべての議会一般質問において、こうした震災関連について提言を行い続け、この問題の最善対応策について討議するとともに、その実現に注力してまいりました。

市としては、放射能測定器の独自購入による定点測定を開始。そして、学校や幼・保育園の校庭や園庭の測定とともに、通園、通学路の測定範囲の拡大等、速やかで適切な対応を講じています。

 

また、わたし自身も提言を続けてきた保育園や学校給食食材の測定についても順次スタートするとともに、市民農園や家庭菜園で収穫された農作物の測定希望者を対象に受け付けるなど、食の安全・安心に対応しています。

次に空港に目を向けてみると、2011年の成田空港の旅客数は原子力災害事故の影響で、前年比17%の減となるなど影響が顕著でした。

 

ですが昨年は発着容量が20万回を初めて突破し、今月末のオープンスカイ(相手国の航空会社や空港側との直接交渉で、新しい路線への参入や路線の便数、それに運賃などの設定を行うこと)に向けてカーフュ-(23時から6時まで、離着陸を制限していること)の弾力的運用が協議中です。

 

さらに、ノンストップゲート化の実験や着陸料金の割引も実施予定で、7日には西側誘導路の供用が開始されるなど積極的な整備が進められ、今では震災の影響が完全に払しょくされてきています。

ここに東日本大震災における成田市の被災状況をまとめます。

 

●人的被害:重傷1名、軽傷16名
(全国:死者15,881人、行方不明者2,668人)

●建物被害:1,333棟
(全壊4棟、大規模半壊25棟、半壊38棟、一部損壊1,266棟)

●液状化:30棟

●不同沈下:45棟

●がけ地被害:21件

●道路被害:260箇所

●橋梁被害:80箇所

●停電:17,200世帯

 

(昨年5/21に市は放射能対策費として東電に約1億5千万円を請求しています。)

 

 

成田市は津波による直接的な被害はありませんでしたが、放射能、経済といった面では様々な対応が求められました。「3.11」という日を風化させることなく胸に刻み、成田の未来創造にこれからも尽力していく所存でおります。

 

 

成田市議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員