空港対策特別委員会
今日は早朝から袖ケ浦市に向かい来月選挙戦に挑む同志の応援に入りました。
国政では党首選が盛り上がりを見せていますが、目の前の同志の当選に向けてしっかりとバックアップしていければと思っています。
さて、午前中で切り上げて成田に戻り、今日スタートした委員会審査、空港対策特別委員会に委員として出席しました。
付託案件はなく所管事務調査として数点の報告を受けましたが、なかでも平成23年度成田国際空港周辺航空機騒音測定結果によると、騒音レベルの高いB747-400型機の運航比率は前年比で減少しており、一方で、B777やA330のような低騒音機が増加していました。
こうした中小型機の台頭により、発着容量が増える中にあっても数値的な騒音レベル(あくまでも数値であり体感はそれぞれ異なります。)は減少傾向にあることは喜ばしいです。
将来的にはジャンボジェットのオペレーション自体を原則禁止させるなどの策を講じることによって、更なる騒音削減が図れるかと思いますが、航空機種別の飛行割合ではまだ一定の割合で利用されており、まだ時間はかかるものと思います。
飛行機が飛ぶ以上、騒音が0になることはあり得ません。
これは内陸空港の宿命ですが、日々騒音にさらされている住民の皆様の理解があって今日の空港があることを失念することなく、引き続き、成田空港の発展にまい進していければと思っています。