重い腰が動き、ようやく成田市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金制度が創設へ!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
昨日で一般質問が終了し、今日から付託案件について各委員会での審査がおこなれます。
委員会審査初日の今日は建設水道常任委員会が開催されました。
審議案件は以下の通りとなります。
・成田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正するについて
・成田市水道の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正するについて
・大谷津運動公園野球場改修工事(建築工事)請負契約の締結について
・大谷津運動公園野球場スコアボード新設工事(電気設備工事)請負契約の締結について
・中台運動公園水泳プール・管理棟他建替え工事(建築工事)請負契約の締結について
・中台運動公園水泳プール・管理棟他建替え工事(機械設備工事)請負契約の締結について
・市道路線の廃止について(加良部一丁目緑道2号線外84路線)
・市道路線の認定について(中台加良部自転車歩行者専用道路線外25路線)
・平成30年度成田市水道事業会計補正予算(第2号)
また、所管事務調査として「成田市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金交付規則の制定」について報告がありました。
こうした動きがでた背景には、昨年6月の大阪府北部地震により小学生女児が倒壊したブロック塀に挟まれ亡くなるという痛ましい事故が発生したことによります。
明治大学の先輩である菅原埼玉県戸田市長は、事件発生した昨年6議会において速やかに新たな補助制度の開始を議会に提案したことから、早速お時間をいただき話しを伺ってきました。
同窓の先輩の菅原埼玉県戸田市長との対談一枚。
すると、「文科省からの指示を受け緊急点検を行ったが、通学路をはじめ市内においても危険個所が散見されたことから即断し、補助制度を検討した。」と力強く仰っり、さすがパワフルで対応が早いなと驚きました!
こうした先進の取り組みを受け、成田市においても迅速に進めるべきであると、9月議会において危険ブロック塀の撤去に対する補助制度の創設を求めましたのですが、当時の成田市の答弁からは前向きさを感じることができませんでした。
この間に、成田市も文科省の指示を受け小・中学校、通学路、すべての公共施設の安全点検が行われ、学校施設内における2.2m以上の危険ブロック塀(6校9箇所)は改修されました。
一般質問の後も、会派政友クラブのみなさんと一緒に課題を共有しながら、補正予算などあらゆる手段を講じ、成田市においても速やかに市内危険ブロック塀の撤去など、通学路などにおいても安全対策としての補助金創設を講じるよう働きかけてきました。
今回のようやく重い腰が上がっての制度創設ということで、そのこと自体は嬉しく思いますが、制度創設を求めた一人として引き続き、多くの方々に制度をご活用いただき、危険なブロック塀の撤去や改修などが促進され、市内公道の安全性を確保、災害に強い街づくりとなるよう力を注いでまりいます。
なお、補助対象基準に市内のブロック工事は市内の事業者による施工に限定しているという文言が入っているところがポイント!
市内経済振興にも同時に寄与します。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む