相次ぐ市職員不祥事に特別委員会を設置へ!!
●相次ぐ市職員の不祥事
すでに大きく報道されていますが、7月の市幹部職員の贈収賄事件に続き、先月18日にも市職員(主幹)が逮捕されました。今回は競争性のない随意契約で工事を発注する見返りとして受注業者から金銭を受け取っていたというものです。
7月の事件以降に発生したものではなく、過去のものが明らかになったわけですが、相次いで明らかになる職員の不祥事には憤りを憶えます。
●違和感① 身内が身内を調査できるわけがない。
7月の市幹部職員の逮捕により、『成田市収賄事件調査・再発防止委員会』が内部で設置されましたが「身内が身内を調査するのには限界がある!」と議会から粘り強く指摘を続けてきました。
これにより顧問弁護士を委員に加え、このほど識見を有する外部委員2名が委員に加わることになりました。
●違和感② 委員会は非公開でいいのか。→ 議会、特別委員会設置へ!
内部で設置された再発防止委員会は『非公開』となっています。
ですが、事件の真相解明と再発防止を検討する委員会は、検討段階から透明性を図る意味でも「公開」すべきではないでしょうか。
そこで、成田市議会では当該委員会の検討事項や調査内容を公開の場へと引き出すことを可能にし、併せて再発防止のための条例制定の議論を加速させるべく、本日臨時議会を招集し、特別委員会を設置しました。
●綱紀保持と再発防止の徹底…との決意はどこまで
政治家はもちろん、市職員もまた、住民のみなさまとの信頼関係の中で成り立っています。
臨時議会に先立ち市長から決意表明がありましたが、行政組織の悪しき体質の見直しを図ることで、口先だけではない、一切の膿を出し切る行動を願ってなりません。
●もちろん、雨宮も。
私も一議員として、これを反面教師にすることで、公に務める者としての使命を改めて自覚、建前ではなく二度とこうしたことが起きないよう、再発防止に全力で取り組んでまいります。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む