議員定数に関する市民アンケートは無作為抽出による2000件程度への郵送のみ。は十分なのか。
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は成田市議会議員定数の在り方検討会の今をお伝えしようと思います。
すでに議員個人の定数に関する考え方は議長が中心になって全議員に聞いているんですが、(当時は現状維持派が多かった印象です。)
多様な意見があったことから、適当な議員定数を議会の総意としてまとめるためには、検討委員会を立ち上げて、あらゆる角度から検討する必要がある。
ざっくり言うと、そうした経緯から検討会が立ち上がり、各会派などから数名を選出し議論を行っています。
すでに7回の議論が行われたのですが、その内容は、「適切な定数は何名か。」といった議論ではなく、まだ、どのように議論を進めるか。という議論に入る前段の協議となっています。
例えば、アンケート調査を市民に実施するか?いつの段階で、どの対象に、どの程度、いつまでに・・・などなど です。
そして今日、市民アンケートの実施とその手法が決まりました。
個人的には、広く多くの市民にご意見を寄せていただくために、それこそインターネットを活用して実施したり、ホームページにアンケートのリンクを張ったり・・・
なんなら区長回覧でアンケート案内をしてみたり・・・
こうすることで、アンケートのもう一つの目的でもある「今、成田市議会でこうした定数の議論をしているよ!」っという意志表示もできる。
と市民にふれる多くの機会を設けるべきだと主張したのですが、採決により、4対5で賛成少数となり、負けました・・・。
ざんねん。
っということで、市民アンケートは
無作為抽出による1500~2000件への郵送。
のみ。 となりました。
とっても閉鎖的に感じてしまいします。。。
市が行う意向調査も大体2000件程度とのことで、(総合計画は1万人。)それが郵送のみ派を後押ししたような気もしますが・・・決定事項ですからね。
致し方ありません。
せめて、一人でも多くの方に返事をいただけることを願ってやみません。
ただ、本当に意向調査との誤差がないのか、自身の政治活動の一環としてインターネットを活用した意見収集はやろうと思案していますので、その時にはぜひご協力いただければと思います。
また、これとは別件で、市民参加による第三者委員会を立ち上げることで、議員定数の検討過程から市民の声を反映できる仕組みづくりを提案し、議論しています。
引き続き、一人でも多くの方に成田市議会に目を向けていただき、議員定数の在り方について検討いただけるように、情報発信に努めます。
それでは今日はこの辺で!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む