議員のことは議員が決める!?いやいや、そこに市民の声というスパイスを!!
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は午前中に、議員定数のあり方検討会が行われました。
成田市議会について、議員定数について、議員報酬について、今何かと話題の政務活動費について、率直に市民の皆様がどう考えているのか、市民アンケートを取ろうということになり、その項目について検討がすすめられました。
無作為抽出による調査をかけるにしても、1000件にかけるだけでも約40万円かかるなど、予算的な課題についても解消しつつ、進めていかなければなりませんが、
個人的には、できるだけ広く、多くの市民の皆様の意見を聴取することが重要だと考えています。
そこで、議会報告会でアンケートを配布したり、街頭でチラシを撒いたり、各種団体に配布してみたり、それこそ区長回覧で回してもらったり、さらには、インターネットの活用を提案しています。
「イタズラに応える人もいるかもしれない。」
「複数回答えてくる人もでてくるかもしれない。」
「インターネットからでは、本当に市民の声なのか判断できない。」
などといった否定的かつ、多くの意見を聞くことに消極的な意見もありました。
気持ちはわからなくもありません。
ですが、だから無作為抽出は万能なのかといえば、やはり他の手法のように上記全ての可能性を払拭することはできません。
ですから、ご意見をいただく以上は、広く市民の皆様の声を聞ける機会を設けることが大切だと考えています。
今日はアンケートだけで時間切れになってしまいましたが、定数の議論を進めるにあたっては、スタート段階から市民や有識者の方にも議論に入っていただき、第三者の視点から意見をもらうべきだと思っています。
どうも、「議員のことは議員が決める。」という意見が蔓延気味です。
なにより、そうしたスタンスだからこそ上記のような意見が出るだと思います。
ですが、わたしはそこの視点に、その議員を選んだ市民の皆様と一緒に考えるというスパイスが最も大切だと思っていますので、引き続き、このスタンスで臨みます。
それでは、また明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む