成田市も借り上げ市営住宅をスタート!
今日は予算委員会二日目。
昨日に続き、一般会歳出の労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費、教育費、災害復旧費、公債費、諸支出金・予備費の審査を行いました。
さて、件名についてです。
常に高倍率でなかなか入居することができない市営住宅について、先進市でも実施している「借り上げ市営住宅」を提案したところ、今年中に実施する予定で準備を進めるとの答弁を得ました。
市営住宅の需給バランスについては、過去に市営住宅の入居者を選定する委員会の審議委員を仰せつかっていたこともあり、問題意識を持っていました。
ですが、市営住宅のニーズが高いとはいえ、新たに市営住宅を整備するには多額の予算が必要となり、その後も維持管理、修繕費などが発生するため安易に提案できるものではありませんでした。
借り上げ市営住宅は、市がUR都市機構などの一室を借り上げて市営住宅並みの費用で入居希望者に提供するという取り組みになります。
幸い、成田市には成田空港を要することからUR都市機構が多くの団地を整備しています。
市は、市営住宅の整備費とランニングコストを最小限に。
UR都市機構は、空き住宅を満たし。
市営住宅入居希望者は、要件を満たせばお待たせさせずに入居可能。
まさにWin-Winの取り組み。
当局には早期導入を切に要望しました。
さて、今日で一般会計の審査が終わりましたので、明日からは特別会計の審査がスタート。慎重審査に努めてまいります。
成田市議会議員
雨宮しんご