議長不信任案が可決されました。
小泉市長が3選目出馬を表明されたこと。
私が、住宅政策について一般質問をしたこと。
ご報告したいことは山ほどありますが、
今日は表題についてのみ触れたいと思います。
昨日、私が所属する会派政友クラブと公明党で
議長に対する不信任案を提出しました。
提案理由の主たるものはとてもシンプルです。
我々が、先週から提出を行っていた発議案を
受け取らないからです。
これは、地方自治法104条の議長権限を逸脱しており、
同法112条の議員の議案提出権を否定するという
議長兼権限を逸脱した行為であり看過できません。
結果は賛成多数で可決、議長に対する
不信任案は可決されました。
ですが、この不信任案には法的拘束力がないため、
議長を辞職するか否かは現職の意思になります。
そして、私の知る限りでは例がありませんが、
続投されることを選ばれました。
不信任案が可決されたので、
成田市議会の意思として議長に対する不信任は決定
したのですが、信任されていない方が議長職を
務められているという歪な議会となっています。
以上が、要約した今日の動きになります。
個人的にはこのことよりも、
本日の全議事が終了した今もなお、我々が提出した
『議員定数条例の一部を改正する発議案』
を受理をしていただいておられないということですので、
発議案に不備がない以上、まずは受理をいただき、
オープンな場において積極的な議論をしたいと考えています。
いずれにしても、今日の結果を受けて、
今後、我が会派においても協議を行い、引き続き
善処を求めていくことになると思いますので、
一員として努めてまいる所存です。
成田市議会議員
雨宮しんご