政府新骨太方針の少子化対策がハンガリーに比して覚悟が足りない件。正副議長で北総地区市議会へ就任の挨拶回り2日目。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
政府の新たな【骨太の方針】が示されました。
次なる時代をリードする新たな成長の源泉として、
①グリーン社会の実現
②官民挙げたデジタル化の加速
③新たな地方創生の展開
④子供を産み育てやすい社会の実現
とあります。
個人的には④に注目しているのですが、先日の報道で2021年1~3月はコロナ影響により出生数が9%減とありました。
出生数9%減、21年1~3月 コロナ影響色濃くhttps://t.co/r5iduy7iyv
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 25, 2021
このコロナ禍において「子ども手当を廃止&削減」というはさすがに生み育てやすい社会の実現と逆行しているように感じてしまうというのが率直な感想だったりします。
そうした一方で、ハンガリーの少子化対策は見を見張るものがあります。
・GDPの4.7%を投入
・4人目を産むと定年まで所得税免除
・3年間の有給育児休暇
・3人目で学生ローン免除
・3人以上子供を産んだら、住宅ローン補助(新築なら頭金3万ユーロ、金利補助)
・体外受精無料
ハンガリーとは納税率も納税者の意識も、文化も違いますので一概に比較することはできませんが、それを踏まえたとしても日本の子育て子育ち支援が中途半端に思えてしまいます。
目標を決めて支援策などの手段を決めていかないと、きれいごとばかりで結局、何の成果も得られずにズルズルと「静かなる有事」である少子化に歯止めが効かなくなってしまうのではと憂慮しています。
基礎自治体である成田市にできることは限られていますが、コロナ禍での支援策、アフターコロナでのあるべき福祉の充実に向けて力を注いでいきたいと思います。
さて、そんな今日は北総地区市町議会への議長就任挨拶周りため、香取市、銚子市、旭市、多古町、芝山町にお伺いしてきました。
その中でも旭市庁舎はつい先日開庁したばかりの出来立てホヤホヤで、なんと議会棟の初めての来客ということで歓迎をいただきました。
木内旭市議会議長とぱしゃり。
(撮影の時のみマスクを外しています。)
6月議会から初めて利用される議会棟にもご案内いただき撮影させていただきました。
(撮影時のみマスクを外しました。)
急の訪問にも快く同席いただきました若手市議会議員の会の仲間である林晴道旭市議、そして質問通告にいらしていた片桐旭市議に感謝申し上げます。
また、芝山町では相川町長にもお会いさせていただき、意見交換をさせていただく機会をいただくなどとても有意義でした。他にもご多用の折にもご対応いただいた正副議長、首長、事務局の皆様にこの場を借りまして感謝申し上げます。
今日で一通り北総地区へのご挨拶が終わりましたので明日からは精力的に成田市政務に終日取り掛かります。
成田市議会議会棟に戻り、その後は6月定例会議における議会運営や今後のスケジュールの確認、検討事項などについて協議を重ね、スケジュールを終えました。
夜。仕事が終わり、大好物のアイスクリームを購入して公園へ。
このハーゲンダッツは『濃厚』ではなく『濃香』ロイヤルミルクティーという5月25日からの新作です!
アイスクリーム好きには賞味いただきたい大満足のハイクオリティなのでお試しください!!
携帯電話クオリティでは表現できませんでしたが、皆既月食を観ながら有意義な時間を過ごしたのでした。
辛いことがないわけではありませんが、しっかり考えを整理して、明日も笑顔で元気いっぱい仕事を楽しみたいと思います。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む