一般質問初日
一般質問初日の今日は、6人が登壇しました。
①カジノを含むIRはやる気なし。
市長執行部からはやる気を感じられる答弁はありませんでした。
「法案を注視して考え方をまとめたい。」ではまったくもって遅きに失します。
国際空港を有する成田だからこそ、やるかどうか、誘致できるかどうかは別にしても、
これだけの声が挙げられている以上、デメリットも含めて可能性の調査ぐらい
してもいいと思うのですが、それさえ憚られるようです。
頑なです。
②国際医学は、国際医療福祉大学に造ってもらいたいそうです。
国家戦略特区の指定における医学部新設が決まった場合、
成田市としては国際医療福祉大学に作ってもらいたいらしいです。
共同提案なので気持ちはわからなくありませんが、公募というのが条件のはずです。
しかも成田市でやろうとしているのは『医学部』ではなく、『国際医学部』。
私は全世界に公募をかけて、唯一無二の医学部を誘致をすべきだ!と思います。
また、市長は一緒にやりたい理由として、
『国際医療福祉大学の看護学部が来るから連携できる。』
ともおっしゃっていました。
看護学部誘致の折には、『特区と看護学部誘致を一緒に議論しないでほしい。』
と仰っていたのが、つい最近のことです。なんとも。。。
やはり、特区における考え方などについて議会から提言できる場所(特別委員会など)
が必要です。
→さっそく、会派で揉んでもらい、会派代表者会議にかけていただくよう要請しました。
③携帯電話の利用時間と成績は反比例のようです。
成田市の携帯電話保有率は中学生はなんと70%とのことです。
そして、その2割が毎日2時間以上利用しているようです。
また、社会問題になりつつあるネット依存による学力低下は成田市でも顕著で、
毎日2時間以上携帯電話を利用している生徒の問題正答率は往々にして低い
という結果が出たということです。
成田市議会議員
雨宮しんご