成田市議会では予算特別委員会がはじまり、政府は10日間の自粛延長と4300億円の緊急財政措置を決めました。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
成田市議会では新年度予算を審査する特別委員会が今日からはじまり、朝から始まった委員会は18時半ごろまで続く、慎重審査となりました。
私を含め委員に選出されている以外の会派メンバーは、控室で審査を見守りました。
明日においても活発な議論が行われることを期待しています!
また、会派ではこのタイミングで今年度の政務活動費の取りまとめを作業も進めています。
今年度、成田市議会の政務活動費は議員一人当たり66万円なのですが、私が所属する会派政友クラブは14名いますので、合計924万円を整理することになります。
会派として行った視察研修や勉強会はもちろん、各メンバーそれぞれの政務調査が政務活動費に適用できるか、ダブルチェックを行いながら整理をしています。
政務活動費は第二の報酬とも揶揄されることもしばしば。
成田市議会において領収書のネット公開による透明性をはじめ、「按分」を設けるなど、市民の皆さまへの説明責任を果たせるように取り組んでいます。
政策立案のために使われた調査費用であれば、市民の皆さまにも納得いただけると思いますので、1円単位で丁寧に整理をしていきたいと思います。
さて、このほど安倍首相が『イベント自粛の10日間の延長を求める』と表明されました。
安倍晋三首相は10日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた全国的なスポーツや文化イベントの実施自粛要請について、今後おおむね10日間の延長を求めると表明した。官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会合で述べた。2月26日に今後2週間の開催自粛を呼び掛け、小中高校の休校要請や中国、韓国を含む外国からの入国制限強化に取り組んだものの、現時点では終息が見通せないと判断した。株価急落や円高が進む中、国内経済や観光業へのさらなる打撃は避けられない。
近くスポーツ団体や文化団体に中止や延期の期間延長を求めるとみられる。
また、19日を目途に改めて様々な状況を踏まえて判断するともしていますので、ここが山場になりそうです。
未知のウイルスであり適切な対策が大勢が集まらない「イベントなどの自粛」であることを理解されている国民が多いので、ここから先行きが見えてくれば、「よし!あと少し、もう少し!」と頑張ろうという気になりますが、更なる状況悪化となると・・・と憂慮してなりません。
新型肺炎緊急対策に財政措置として政府は4300億円を充てることが発表されました。
その内容をしっかりと精査し、速やかかつ適切に、困っている方や苦しんでいる企業に届けることができるよう、基礎自治体である市としてできることがないかアンテナを張ってまいります。
それではまた明日!