会派政友クラブの市政報告紙『政友クラブ通信Vol.19』をリリースしました。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
本日、私が所属している会派政友クラブの市政報告紙、政友クラブ通信vol.19を新聞折込させていただきました。
わたしたち政友クラブは、全29人の成田市議会議員のうち、市内各地域、各世代から選出された14人で構成された第一会派の政策集団として活動しています。
成田市は今「成田空港の更なる機能強化」、「国際医療福祉大学附属病院の開院」、「新生成田市場移転再整備」の三本柱に加え、吉倉地区への新駅構想など、空港と共に発展する町づくりを図るため大型プロジェクトが進展しいます。
わたしたち会派は、これらプロジェクトが成功裡に達成されるよう全面支援を行うと共に、プロジェクトに関連する住民対策が完全に履行されているか注視しています。
以下が政友クラブの活動指針となります。
今期のわたしたち会派は、以下の6事案を主体に取り組んでまいります。
1.成田市の「財政運営の健全化」に目を光らせます!
2.成田国際空港を核とした「国際都市づくり」を推進します!
3.子に過ぎたる宝なし!「子育て支援の充実」に注力します!
4.「高齢者に優しい街づくり」を引き続き推進します!
5.「成田市場移転再整備」の進展を注視しています!
6.オリンピックやパラリンピックに向けて、「スポーツツーリズム」を推進します!
1.成田市の「財政運営の健全化」に目を光らせます!
わが市は空港関連税収などにより、全国でも有数の財政力を維持しています。しかしながら大学誘致をはじめとした大型プロジェクトの実施に伴い、平成31年度末の一般会計の市債残高は505億円、水道事業会計などの特別会計を含めると802億円に達しております。また、平成31年度の実公債費比率は7.3%、将来負担比率は95.9%と推計され、その後も上昇することが見込まれています。新たなまちづくりの実現や、教育や福祉など充実した市民サービスを維持していくうえで、財政の健全性は欠かすことができません。今後も、本市の将来の発展に資するための取組を進めつつ健全財政を維持し、長期的な視野に立った財政運営を求めてまいります。
2.成田国際空港を核とした「国際都市づくり」を推進します!
わたしたち政友クラブでは、第三滑走路の整備をはじめとした成田空港の更なる機能強化に向け、住民の方々への丁寧な説明を行うとともに、騒音地域への十分な対策を図ることを要請しています。現在、騒音地域ケーブルテレビ普及促進補助事業も計画通り進捗しており、成田空港の更なる機能強化に向けた騒音対策・環境対策が着実に図られるようこれからも注視してまいります。
また、来年4月に開設される医学部附属病院を核とした医療産業集積をはじめ、吉倉地区の新駅構想や新生成田市場移転再整備など空港周辺の土地利用規制の緩和も求めつつ、成田空港を核とした街づくりを推進します。
3.子に過ぎたる宝なし!「子育て支援の充実」に注力します!
待機児童数の多い地域に開園予定の認可保育園3園に対し、今年度から施設整備補助を行い、保育サービスの受け皿が拡充されました。また、全国初となる国家戦略特別区域小規模保育事業の特例を活用し、入園対象年齢が5歳児まで拡大したほか、赤坂保育園などでは卒園児の受け入れを新たに開始し、「3歳の壁」の解消に向けた取り組みが行われています。それに児童ホームについても、橋賀台小学校に独立型の施設が開設されたほか、大栄地区小中一体型校舎の建設に併せて施設整備が進められています。また、10月には幼児教育・保育の無償化もはじまることから遅滞なく実施されるよう推進すると共に、待機児童解消対策に全力で取り組んでまいります。
4.「高齢者に優しい街づくり」を引き続き推進します!
昨年度、認知症初期集中支援チームが設置され、認知症の早期診断と早期対応に向けた支援体制構築されました。また、在宅医療・介護連携支援センターの設置により、在宅医療と介護を一体的に提供する体制もそれぞれ構築されています。今年度は日常生活圏域の再編成を行い、総合相談窓口である「地域包括支援センター」の支所を増設するなど、センターの機能強化を推進してまいります!
5.「成田市場移転再整備」の進展を注視しています!
3度の入札中止により開場時期が延期となりましたが、2021年夏の開場を目指して4度目の入札が行われ落札事業者が決まりました。新市場の再整備は、今後30年間の運営費を含めると200億円を超える大規模事業となることから、国や県への財政的支援を図りながら新市場の整備を進めることを要望しています。新市場は従来の市場機能に加え、国内初となるワンストップ輸出拠点機能を有する高機能物流棟や、観光拠点としての集客施設の整備など、新たな付加価値を備えた整備が図られる計画となっています。
6.オリンピックやパラリンピックに向けて、「スポーツツーリズム」を推進します。
2020年の東京オリンピックにおけるアメリカ陸上チームや、パラリンピックにおいてのアイルランドチームの事前キャンプの受け入れなど、スポーツツーリズムの推進が図られています。
また、大会開催時にJR成田駅・京成成田駅などで交通案内や観光案内等の「おもてなし」を行う都市ボランティアの育成も計画されています。国内外から多くの観光客の訪問が見込まれるこの機会を好機と捉え、わたしたち政友クラブはこのシティプロモーションの推進を積極的に支援しています。
そして、裏面では、メンバー14名がそれぞれの視点・政策項目について報告させていただいています。
雨宮のをご紹介しておきますね♪
『幼児教育・保育の無償化に向け「質の確保」を!』
10月の消費増税にあわせて実施する幼保無償化は、「子ども・子育て支援新制度」では対象となっていなかった幼稚園・認可外保育施設にも拡大されます。
施設内死亡事故の半数が認可外保育施設(内閣府調査)なことを踏まえ、指導監督を強化し、安全面を中心とする「質を確保」しなければなりません。
また、市は幼保無償化に伴い独自支援策の整理を進めています。
「認可外保育施設の利用者負担金の補助制度」もその対象です。ですが、認可外保育施設を利用されている方の中には、待機児童として認可保育所に入園できない方もいることから支援制度の継続を求めています。
安心して子どもを産み、育てられる環境を整えるには、子どもの安全を大前提としながら待機児童の解消に急ぐしかありません。子育て世帯を支える対応に万全を期すよう、今後も力を注いでまいります。
こちらは先の6月定例会議での私の一般質問の内容から構成しました。
また、政友クラブ通信では今回から、些細な取り組みではありますが、メンバーのみんなに質問するコーナーを設けました。
今回は「好きな言葉」、「成田以外に好きな場所」の二点です。
ちなみにわたしは・・・
好きな言葉:義をみてせざるは勇なきなり
成田以外に好きな場所:ナショナリズムの学びを得た学生時代の留学先ニュージーランド
とさせていただきました。
少しでもわれわれ議員と市民の皆さんとの親近感、距離感が縮まるように紙面にもこだわっていきたいと思います。
メンバー14名の手作りです。
お手にした折には是非、ご高覧いただければ幸いです。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む