議員定数に関する市民アンケート回答率30%以下の事実が今の議会の評価を表している!?
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は議員定数に関する懇談会が開催され、検討会のメンバーとして出席しました。
この懇談会に出席いただいたのは、区長会、民生児童委員協議会、青少年相談員連絡協議会、青年会議所、高齢者クラブ連合会、社会福祉協議会、保健推進委員、更生保護女性会、子ども会連絡会、PTA連絡協議会、商工会議所、観光協会の12団体からの代表者16名。
懇談会の内容としては・・・・
①議員定数の在り方検討会でこれまで調査、検討経過の報告に対する質疑応答
②各団体における定数に関するご意見
③その他事案に関する意見交換
になります。
各団体が一様に「団体として意見を交わしたことがないので、あくまでも個人的な意見になる・・・。」という前置きが入りましたが、ここは想定内。
ご案内から開催までの期間の短さ、なにより団体の趣旨を踏まえれば、いきなり「議員定数」と言われても、『何を回答していいのかわからない。』が率直なところだと思います。
そうした中においても、さすが各種団体の代表者の皆様であり、事前にお渡ししておいた検討経過や基礎資料に対し、ご意見やご質問をいただきました。
残念ながら、今日はあくまでも意見をお伺いする場で個人的な見解を述べることができず、また、発言する機会もありませんでした。
ですが、行政に対して長年ご協力いただいてこられた方々だからこその数々のご意見には傾聴すべきことが多く、今後の検討会での議論における参考にさせていただきたいと思います。
多くのご意見のなかで特にわたしが印象が残っているのが以下の趣旨です。
「回答内容の定数よりも何よりも、アンケート回答率30%以下が今の議会活動への評価にあらわれているのではないか。」
「成田市議会の議員定数等に関するアンケート調査実施結果」
http://www.city.narita.chiba.jp/DAT/000132577.pdf
アンケート回収率:28.6%
議員定数云々、そもそも議会に対する興味関心がないからこそのアンケート回収率であり、このことこそが最も憂慮すべきである、というご意見は至極全うだと思います。
個人的にはこの10年間、議会ごとに毎回一般質問に登壇し、議会ごとに市政報告紙「WAVE!」を発刊、情報発信に負けない運動をしてきたつもりでした。
ですが今日のご意見を機会に、いつの間にかルーティン化してしまっていた自分自身の活動を見直し、より一層の活動と情報発信に努めることで、市民の皆様との距離を縮めていけるよう努力したいと思います。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む