成田国際空港がLCCターミナルを2倍へと拡張!受け入れ能力は1500万人へ!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
歴史的な決断を成田国際空港ですが、今目の前にある混雑緩和が求められています。
それが、LCCターミナルビル(第三ターミナル)です。
15年4月に開業した第三ターミナルは、当初の予想を大きく上回り、年間750万人の受け入れ能力があるなかで、すでに昨年の旅客数が764万人に達するなど、混雑が続いていました。
NAA職員の皆さんとの意見交換の折にもこの話題は取り上げられてきており、このままではチェックインや手荷物検査などでの混雑が一層激しくなるとの懸念が出ていました。
成田空港、LCCターミナル拡張 受け入れ能力2倍に
「https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29883450W8A420C1CC1000/」
2018/4/26 20:00
成田国際空港会社(NAA)は26日、格安航空会社(LCC)専用施設の第3旅客ターミナルを増築すると発表した。
隣接する貨物施設を撤去し、2022年春をめどに新棟を建設。旅客の受け入れ能力を年間1500万人と現在の2倍に増やす。
LCC利用者の急増で対応能力は限界に近づいており、訪日外国人客の誘致に向け施設の増強が必要と判断した。
政府は訪日外国人旅客数を30年に6000万人に増やす目標を掲げている。
ただ、玄関口となる成田空港の受け入れ能力は他国の主要空港に比べると見劣りする。
NAAと国土交通省、千葉県など地元自治体は3月、第3滑走路の新設や夜間飛行制限の緩和を進める方向で合意。
成田空港の機能強化を急ぎ、訪日客の増加に備える。
成田国際空港の基幹業務といっても過言ではなく、成田国際空港に発着する旅客便の約30%がLCCという割合になっています。
拡張により1500万人対応になるとのことですので、訪日外国人をはじめ成田国際空港の更なる飛躍へとつなげてほしいと願って止みません。
それではまた明日!