成田空港機能強化「結論ありきの議論ではなく期限も設けない。」市が姿勢を示す。。
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は比較的静かな時間を過ごしています。
振り返れば、今回の一般質問では質問者のほぼ半数が成田空港の機能強化について取り上げる議会となりました。
そして、その多くは夜間飛行制限の緩和をどのように住民の理解を得て進めていくのか、といった趣旨だったと思います。
成田空港が機能強化のひとつとして提案している夜間飛行制限緩和の案は、
現在の・・・
午前6時から23時まで(22時台は10便規制あり)を見直し、
午前5時から翌日午前1時まで
運用したいというものです。
これが実現することで、航空会社からのおよそ9割のニーズに応えられるというのですが、騒音地域住民の皆様からすれば飛行機の音を聞かずに安眠できる時間が4時間しか持てなくなってしまうと憂慮する声が強くあります。
これに対し市は、機能強化ありきの議論ではなく、そして結論を出す期限についても設けることなく、丁寧な説明を重ねることで住民の理解を得ていく姿勢を示しています。
住民の声に耳をしっかりと傾け、適切な騒音対策を迅速に実施することで機能強化へと着手できるよう、創意的な議論を期待してやみません。
私も機会ごとに声を上げてまいりたいと思います。
それでは、また明日!