JAL(▲1200億円)ANA(▲1600億円)売上高は前年同期比8割減。そして、成田伝統芸能まつりは中止へ。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
JALとANAの2020年4~6月期の連結営業損益が日経に出ていましたね。
ANA営業赤字、過去最大の1600億円 4~6月期 https://t.co/oGrHYB8xwX
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) July 26, 2020
日本航空(JAL)の2020年4~6月期に本業から出た損益は1200億円規模の赤字になったもよう。ANAHDも1600億円規模の営業赤字とみられ、航空会社の業績は世界で厳しさを増しています。#日経イブニングスクープ#新型コロナ #COVID19https://t.co/ECif3LetxR
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) July 27, 2020
新型コロナにより、航空業界はとんでもない大打撃を受けており、深刻な状況です。
海外渡航は原則なくなっていて、国内移動についても、先日ようやくGO TOトラベルがはじまりましたが、このところの感染再拡大を受けてブレーキ気味。
人の移動が一気に激減した一方で、航空会社は航空機や人件費などといった固定費が莫大にかかるビジネスモデルのため、人の動きを止める新型コロナの影響が直撃しています。
JALは、リーマンショックと新型インフルエンザ流行によって、この固定費を賄いきれず経営破綻した経緯があるだけに憂慮しています。
さらに今回は一社だけではなく全ての航空会社に影響が出ており、報道によると経済への影響はリーマンショック以上とも言われています。
【バフェット氏、航空株すべて売却 「世界は変わる」】
・・・売却したのはデルタのほか、アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空の4社。
バフェット氏は2月にデルタ株をいったん買い増したことについて「間違いだった」と認めた。
「外出制限が人々の行動に与える影響は分からない。3~4年後に、昨年までのように飛行機に乗るようになるのか見通せない」と悲観的な見方を示した。
投資の世界について私は詳しくありませんが、バフェットの名前ぐらいは聞いたことがあります。
「世界一の投資家」と称されるウォーレン・バフェットが、コロナ禍を受けてすべての航空株を売ったことは記憶にあたらしく、「儲かるまで決して売らない」という投資手法だった彼の投資を初めて変えたとも言われています。
(あらためて、動かしている金額もすさまじかったんですね💦)
新型コロナにより産業構造そのものが大きく変わることを示唆しているのかもしれません。
このほど、「成田伝統芸能まつりの中止」が決まったとの報告がありました。
これからの観光、これからの成田、これからの生活様式をどのようにしていけばいいのか、他市の先進的な取り組みにもアンテナを張っていきたいと思います。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む