空港対策特別委員会 移転対象2地区の一戸問題解消へ!千葉県、成田国際空港株式会社に要望書を提出!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は空港対策特別委員会において千葉県、そして、成田国際空港株式会社に要望書を提出しました。
成田空港の更なる機能強化に伴い、空港施設変更が開始されます。
【空港等変更許可申請の概要】
(1)滑走路の新設等
1)滑走路Bの延伸
長さ:1,000m延伸(延伸後の滑走路長3,500m)/幅:60m
2)滑走路Cの新設
長さ:3,500m/幅:45m
(2)空港等の敷地面積
2,297ha(現況:1,198ha)【1,099haの拡大】
(3)誘導路の新設
長さ:7,471m/幅:23m
(4)完成の予定期日
令和11(西暦2029)年3月31日
これに伴い、成田空港周辺地域の発展や、移転対象区域が機械的に線引きされたことにより2地区において一戸だけが取り残されている問題をはじめ、内窓設置区域により分断される集落の課題などについて解決いただけるよう、要望書を提出させていただきました。
千葉県において。
地元選出である林県議、小池県議に同席いただき要望書を提出しました。
私からは、空港周辺9市町から集められている要望を県が取りまとめる「実施プラン」について、しっかりとした予算措置をして強力的に推進すること、また、、県として、9市町の要望に応えるだけではなく、9市町全体の発展を見据えた広域的な政策を推進していただきたいと要望させていただきました。
成田国際空港株式会社で田村社長に直接、要望書を提出させていただきました。
私からは、さらなる空港機能を強化することができた背景には、騒音地域住民のみなさまのご理解の下に成り立っているということを再認識いただき、地域と一緒になって空港と両輪で成長していけるよう、地域の発展にも目を向けていただきたいと要望させていただきました。
神崎勝委員長、そして、藤﨑副委員長の取り計らいにより、貴重な発言機会をいただき、有意義な要望活動となりました。
今後も、空港と共に成長する成田市を目指して、適宜要望活動も行いながら、適切な対策を求めてまいります。
それではまた明日。