成田国際空港第三滑走路、B滑走路延伸予定地を視察。昨日から見直し案を踏まえた説明会もスタート!機能強化へ加速!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
うだるような暑さですね。
熱中症にはくれぐれも気を付けてください!
さて、今日は会派政友クラブで定期的に実施している勉強会の一環で成田国際空港会社(NAA)を訪れ、成田国際空港機能強化の内容について伺い、今後のスケジュール感や、民説明会の実施状況や反応などについて意見を交わしました。
騒音地域住民のみなさまの理解なくして進まない機能強化策ですが、すでに100回に及ぶ説明会を通じて特に意見が多かった「運用時間制限の緩和」に関して見直し案を提示しています。
~雨宮しんごブログ~
「成田空港機能強化「夜間飛行制限緩和」修正案という奇策は受け入れらるのか!?」
http://www.ama-shin.net/blogs/narita-air-port/4873/
また、周辺対策では追加施策として主だったものは、
・航空機落下物被害救済支援制度の創設
・防音工事は従来のペアガラスに加え、浴室や洗面所、トイレも外郭防音工事の対象
・周辺対策交付金の充実、加えて一部を「地域振興枠」として優先交付
・騒音地域の線引きについては地域の分断がでないように柔軟に対応
・「寝室」の内窓については、「寝室」であれば、家族の全員分の部屋数に実施
・午前5時台と午後11時以降の時間帯に運航する航空機については、低騒音機に限定
などとなっています。
これまでの住民説明会での意見を受けて新たに追加した上記の地域共生策。
すでに昨日から住民説明会を再びスタートさせており、今後およそ30地域で精力的に実施するとのことでした。
騒音地域住民の声を踏まえた積極的な提案となっていることから、早期理解を取り付けることができることを願っています。
その後は、第三滑走路の建設予定地やB滑走路延伸予定地を視察しました。
下の写真の「青ポチ」が位置情報です。
その後は、先月に航空機からの氷塊が民家に落下した可能性がある西大須賀地区、久住の荒海地区を回り、各地域に合った共生策の在り方について考える機会をえました。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む