内窓効果体験ハウスを視察! 屋内と屋外での騒音差はなんと40㏈超!
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は午前中に千葉市内で打ち合わせをこなし、午後からは会派政友クラブで全日空(ANA)の方との意見交換会に参加しました。
羽田空港と成田空港のパワーバランスをはじめ、ANAの中期事業計画、そして成田空港の機能強化に対するエアラインとしての考え方と、普段なかなか聞くことができない空港利用者であるエアラインの意見は、いつもとは違った視点からの意見が多く有意義でした。
そして、その後はNAAが本年3月1日に設置した「内窓効果体験ハウス」を視察させていただきました。
この内窓効果体験ハウスは、上写真のようにA滑走路の先にある航空科学博物館の敷地内に位置しています。
当日、雨模様だったので外装の写真を撮り忘れましたが、木造平屋建てでおよそ40平方メートル。
洋室12畳と和室8畳の2部屋となっています。
15坪で建設費は1500万円だったということです。
上写真が成田空港の機能強化のひとつである夜間飛行制限を緩和することに伴う騒音に対応するため騒音地域に設置するとしている「内窓」になります。
和室の中、屋外それぞれにマイクを置き、飛行機の通過時における騒音の違いを比べます。
こちらが、平時。
雨が降っていたこともあり屋外のほうが若干音がでていますが、それほど差異はありません。
そしてこちらが飛行機通過時の騒音(最大値)の違いです。
屋外では、74.8㏈を記録していますが、屋内では内窓の効果によりほぼ変化がありません。
何度か試していただきましたが、屋内外とでは毎回40㏈程度の差が出ており、遮音効果がいかに高いか体験することができました。
ちなみに、説明を伺い意見交換をしていると平気で65㏈程度を計測していました。
物音を立てないようにして34㏈ですから、睡眠時にも大きな効果を期待できそうです。
現在、夜間飛行制限の緩和に向けて周辺住民の皆様との対話を進めていますが、引き続き丁寧な説明をいただきながらご理解をいただけるようご尽力いただきたいと思います。
そして、夜はJC!!
明日も頑張ります!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む