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雨宮しんごの活動日記

交通対策特別委員会行政視察 最終日

視察

行政視察最終日の今日は岐阜県から愛知県豊田市に

向かい、ヤマハとトヨタが共同で豊田市と取り組んでいる

低炭素社会システム実証都市交通システム「ハーモ」に

ついて話しを伺ってきました。

 

当該事業は経産省から次世代エネルギー社会システム

実証地域の選定を受けて、2010年から2014年までの5か年

プロジェクトとして推進されているもので、市内各所にトヨタ製の

超小型EV、ヤマハ製の電動アシスト自転車を駅など各所に

充電施設も含めて設置し、シェアリングサービスを展開するもの

になります。

 

すでに、駅や企業、商業、公共施設などにステーション

を32か所、COMS(小型EV)を100台、PAS

(電動アシスト自転車)を100台設置され実証実験が

展開されています。

 

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事前に免許証やクレジットカードを登録して登録証を

発行することで、いつでもどこまでも使用することができ、

借りる場所と返却場所を設定することで使用することができます。

 

公共交通の位置づけは「端末の移動手段」であり、

コミュニティバスなどでは実現できない、行きたい

場所に行ける公共交通とのことです。

 

運賃設定についても、バスより高く、タクシーより安く

をモットーに設置されており、自転車は20分100円、

自動車は初めの10分が200円で以降1分おきに20円が

加算されていきますが、買い物など降車時については、

1分1円(時間による)とかなり安価な設定になっています。

 

ステーションの多さと利便性の良さから、

当初登録目標1000人を大きく上回り3000人が

利用しているとのことでした。

 

利用者属性は30代、40代の通勤利用者が多いとのことで、

特に駅から会社までの利用が多いとのことでした。

 

驚くべきは市の負担は0円!!ということです。

 

市はあくまでもトヨタとヤマハが共同申請を行った

国の事業に協力している立場で、ステーション設置

のための場所の提供にとどまるとのことでした。

 

企業サイドとしてはこのモデル事業を成功させることで、

全国の自治体に、当該システムをパッケージで売り込みたい

として実験しているとのことで、世界のトヨタを抱える豊田市

ならではの事業と言えるかもしれません。

 

COMSの価格はおよそ60万円、PASが10万円、

ここにステーション設置費用を考えると、総額は

数億円に上ると思われますが、国際都市成田において

こうした近代的低炭素交通システムを構築することは

空港のイメージからも合致するのではないかいと思いました。

 

例えば、国際線トランジットの方の簡単な足として用意しておけば

気軽に最先端の乗り物で市内を回ることが容易にできます。

 

金銭的な側面もさることながら免許証の事前登録の解消など

解決すべき課題は多いですが、こうした最先端の取り組みを

成田という地においてマッチングできないか、今後も調査を

していきたいと思っています。

 

成田市議会議員

雨宮しんご

成田市議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員