活動日誌

雨宮しんごに力を下さい!

いよいよ、明日、成田市議会議員選挙が告示されます。

4年前、友人たち、先輩や後輩、そして同志たちとともに、この日を迎えたことをつい先日のように思い出します。

 

市民のみなさまから負託を受けて以来、ただ我武者羅に走り抜けてきた4年間でした。

 

正しいことが正しいと評価される社会を目指し、政治のあるべき姿を示しながら、徹底して政策提言を行い、誰に媚びることなく、臆することなく、厳しく行政チェックをしてきました。

 

当選当初から当時新聞報道でも大きく取り上げられた、(仮称)公津の杜消防分署建設事業の入札事務の件について敢然と斬り込みました。また、羽田空港国際化に伴う成田の地盤沈下を防ぐため、成田空港30万回容量拡大の早期結論についても、議会という公的なステージにおいて孤軍奮闘、幾度となく提言を行い合意に向けて働きかけてきました。

 

その他にも、中台体育館をはじめとしたネーミングライツ(施設命名権)の政策提案を実現させて数千万円からの税収外収入を得ることができる仕組みを作りました。また、当事者としては子育て支援策の充実、予備校講師として教育の現場に身を置いてきた視点からは、先日お伝えした「学校間の評価格差是正」や、新学習指導要領への対応について論陣を張りました。

 

そして税金の無駄遣いの一つと言われる業者選定や契約手法についても、価格の比較だけではなく行政サービスの質も含めて競争する入札方式と、地元市内業者を育成する視点での入札方式を提案し検討が始められています。

 

行政チェックでは、特に耐震問題に強力に取り組みました。

 

先の3/11の大震災以降、成田市においても震度4以上の余震が何度となく続いていますが、以前から30年以内に70%の確立でマグニチュード7以上の首都直下型地震が起こるといわれています。

 

市民の安心と安全を守ることが至上の行政課題であるとの認識から、次代を担う児童生徒たちが毎日通い、そして緊急時の避難所として指定されている学校施設の耐震補強を優先するよう強く要請しました。

 

その結果、当初予定よりも1~2年ほど前倒しで工事が実施されたため、未曾有の大震災でしたが、学校施設においては被害を最小限に止めることができました。

 

また、より良い「成田市」を構築するために政策提案型議員を増やし、地方政治そのものや地方議会のあり方などを問い直す必要があるのではないかと機会ある毎に訴えてきました。

 

そして地方政治家の政策立案能力、政策設計能力を競う全国大会「マニフェスト大賞」においては、全国429自治体、927件の中から私の政策案件が全国ベスト5に選出されたため、大手新聞に掲載されるとともに、自治体首長や大学教授、学生たちを前に「成田空港問題」について講演する機会も得ることができました。

 

・・・本当にあっという間の4年間でした。

 

この4年間、必ずしも全てにおいて思い通りの結果が出せたとは思っていません。

 

それでも、「決して弛むことなく本気で挑戦を続ければ変えることができる。」
成田の未来をもっとよくできる」という確かな手ごたえを、感じています。

 

次の4年間は、まさにこの「挑戦の継続」に挑んで行こうと思います。

 

東日本大震災においては、

 

「今、成田市民の皆さまは何を必要としているのだろう。」

「どんなことを知りたいのだろう。」

 

という市民目線に立って、安全・安心を中心に最新情報をいち早く収集し、

HPなどはもとより、5回にわたってチラシ配布という形で皆さまに

「大震災と成田の今」を報告してまいりました。

 

政治家には「行動力」が求められているとよく聞きます。

 

市民の皆さまにとって今何が必要かを考え、躊躇することなく行動に移すこと。

このような、実践する政治を、私は約束します。

 

なお、今市議会議員選挙においては震災による被災者の心情を配慮し、

選挙カーを自粛する動きに私も賛同しているため自転車での選挙活動となります。

よって、市内全域をくまなく回ることが困難となってしまったことをご了承いただきたいと思います。

 

前述しましたように、震災後は「大震災と成田の今」についての報告活動に専念してきたため、選挙の準備は手薄となりました。そのうえ、政治家に必要とされる、地盤(支援組織)、看板(知名度)、カバン(選挙資金)もありません。

 

ですが、幼児と小学生の2人のこどもを育てている当事者として、新しい政治を目指す政治家として、成田市を日本一の住みよい町にするための政策を提示し続けながら、24日までの明日からの一週間、たぎる思いを胸に訴え続けてまいります!

すべては、成田の未来のために。

 

 

 

< 前のページへ戻る

千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

詳しい県政活動はこちら あましんレポート
トップぺ戻る