活動日誌

自民党総裁選に動き。体制刷新を訴えて高市早苗氏が総裁選出馬に意欲。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

自民党の総裁選&衆議院の任期が迫るなかにおいて、地方議員の私のもとにも様々な情報が日々に入ってきていますが、時々刻々とその情勢が変わっていて、流動的なようです。

 

それでも事実としては、

・来月末に菅総理大臣の任期が満了する。

・その前後で、自民党総裁選挙をやる必要がある。

・衆議院議員の任期満了が10月に迫っている。

 

ことについては変わらないので、感染者数やワクチン接種状況、それに支持率を見極めて判断されることになるのですが、ここに二つの選択肢が用意されています。

・総裁選を先にやって、党内人事を刷新してから解散するか。

・解散をしてから改めて総裁選をやるか。

 

もちろん、さまざまな思惑が働くことになると思いますが、選択肢の判断基準は「菅総理体制のままで自民党が選挙に勝てるのか?」に帰結します。

 

こうしたなか、自民党総裁選に動きがありました。

体制刷新を求め、総裁選出馬を高市早苗氏が意欲を示しました。

何度かご挨拶させていただいていますが、頭脳明晰でありながら柔和な方でとても好印象です。

国民受けも良いと思いますし、初の女性首相になるので、体制刷新のイメージにもうってつけ。

世界的にも歓迎されると思いますが、どのあたりから何名の推薦人を集められるのか注目です。

 

他の候補の意欲はまだ聞こえてきませんが、高市氏に限らず体制刷新については、莫大なエネルギーが必要になることは言うまでもありません。

 

二階幹事長からは他の立候補者を牽制する発言もありました。

 

また、今後の世論調査によって「菅総理でもギリギリ選挙に勝てる」となれば、寄らば大樹の陰の如く、その後の人事を気にして各派閥が一気に現体制を支持するはずなので、菅総理としてもハレーションなく人事をこなすべく、まずは解散総選挙に打って出て勝利し、選挙後に現体制を踏襲した人事をまとめていくでしょう。

 

ですから、現体制が自分たちの立ち位置と、自民党の未来を天秤にかけながら、それぞれの思惑をどう考えるかによって総裁選・衆議院選挙の解散時期が変わってくるので、目が離せません。

 

一国民としては、オリンピック開催が支持率向上に寄与していませんし、何より感染状況が改善されるどころか拡大していて印象が悪いこと、感染抑制の見通しが立っていないことなど、10月までに支持率の好転は難しいと思っています。

 

仮に現体制のまま選挙に臨めばかなり厳しい審判が下ると思っているので、閉塞感のある現体制から体制刷新に向けた動きに自民党の活路を見出すべきではないと思うのですが、果たして。

 

それではまた明日。

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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