長女のかわいかった自由研究が人体実験にも及びそうだった件。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
日中少し時間が取れたので、長女の自由研究を観察しました。
「色のついた水を花に吸わせると、花は色づくのか。」というのが彼女のテーマ。
初めは、絵具で挑戦しましたが、何日たっても花に色がつくことはありませんでした。
大人な皆さんはご存知のとおり、色がつかない理由は「絵具は水溶液ではないので花は水のみを吸い、絵具の物質は吸わない。」となります。
ですが、長女はもちろん絵具が水溶液ではない。ということは知らないので、彼女は「なんでだろー」と考えていました。
「お水は減るけど、花の色はつかない。」というこは、
「水だけを吸って、絵具の色は美味しくないから吸わないんだ!」
というのが彼女の研究の答え。
まさに、遠からず、です。
ただ、このままでは「花に色はつかない。」で実験が終わってしまうので、大人の知識を少し入れて「食紅」を用意して実験し直すことになりました。
無事に花に色が付きだしました。(花の水の通り道に色を通すことができました。)
「食紅って食べられるの?」と彼女。
「うん、まー直接食べるものじゃないけど食べられるね。」
「じゃあ、お花も食べられるから飲んだんだね。」
これもまた、遠からず、です。
「水溶液」というキーワードを知らずによくここまで導きました。
すると彼女の研究意欲は人へと及ぶことに!!!
「じゃあさ、食紅を飲んでいたら人間の髪の毛も赤とか青になるのかな?」
と私の方を見てワクワクした顔をしてきたので、
「花もお水の通り道に色がついただけで、花自体が染まったわけじゃないんだよ。」とちゃんと教えてあげて、
人体実験だけは丁重にお断りしておきましたとさ。
子どもの発想は本当に面白いし、可愛いらしいです。
これからも、のびのび育ってほしいなぁ!!
それではまた明日!