市場関係者との懇談会、移転時の支援要請は切実!そして、過剰報道ではなく大雪でした。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会のメンバーと市場関係者の皆さんとの懇談会が開催されました。
生鮮・青果それぞれの方々からお話しをいただきましたが、主なご意見としては・・・
・移転への支援、補助が欲しい。
・テナントの費用が現状よりも20%増は厳しい。
・農産物の輸出というが、ハードルは決して低くない。
・新市場に関する情報が少ない。
・輸出にばかり目が向き、市場本来の目的である地域住民の食の安定供給が疎かになっている。
といったものでした。
市場移転に伴う設備投資だけではなく、テナント料の増が大きな足枷になっており、これを機に廃業を検討している業者も数社あるとのことでした。
既存施設を耐震改修をしただけでは市場に未来はないと、その光明として取り組むことになったワンストップ輸出拠点化のはずでした。
ですから、ここには期待の声が上がるのかと思っていましたが、むしろ不安が多いといった印象を受けました。
「大手が全部持って行ってしまうのではないか。」
この懸念は市として払しょくしなければならない課題です。
懇談会を終えたときは、15時ごろは雨や霙だっので、予定通り全国若手市議会議員の会の打ち合わせで一路千葉へ。
朝から、まるで関東地方で大雪が降って混乱してくれることを欲して止まない煽り立てるメディアに辟易していたのです。
それもあって、どーせ過剰報道だろうとたかをくくっていました。
ごめんなさい。
今夜雪が止んだら、固まる前に雪かきを頑張ります。
みなさん、どうぞお気をつけください。