全国若手市議会議員の会関東ブロック研修
今日は全国若手市議会議員の会の全国役員会、そして関東ブロック研修会に参加するため、永田町は自民党会館へ。
役員会の後、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の方々から、地域経済分析システム(RESAS)の活用について説明をいただきました。
このRESAS(リーサス)は、国が収集した地域経済に係る様々なビックデータ(企業間取引、人の流れ、人口動態など)をわかりやすく可視化して解放しており、昨年から運用が始まっています。
実際に操作をしながら地域分析をしていただいたのですが、容易に様々な視点から自治体の実情や特性を把握できるため、トレンドを見ることで将来の姿についても客観的に予測することができるため、活用次第では無限の可能性が広がります。
これまではどちらかというと従来の理論や経験則、感や思い込みに頼って政策が打たれていた傾向がありました。
ですがこれからは、詳細なデータ分析によって得られたエビデンスに基づいた体系的な政策設計の確立が可能となるため、無駄のない政策立案が可能となり行き届いたサービスの展開が可能になりますし、行政だけではなく民間事業者においても、活用次第で一大産業が生まれる可能性も期待できると感じた次第です。
成田市議会議員
雨宮しんご