東京都知事選挙の結果を受けて
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
東京都知事選挙では小池百合子都知事が3選を果たし、再び東京都の舵取りを担うことになりました。小池都知事には、首都東京の発展と安定を図るため、特に近隣3県との政策連携を密に進めていただくことを期待します。
小池百合子 2,918,015票(得票率42.8%) 当選!
石丸伸二 1,658,363票(得票率24.3%)
蓮舫 1,283,262票(得票率18.8%)
田母神俊雄 267,699票(得票率 3.9%)
安野貴博 154,638票(得票率 2.3%)
首都のリーダーを決める選挙とあって多くの注目が集まりました。
結果は予測通り小池知事が圧倒的な得票数で当選しましたが、2位争いでは驚きの展開が見られました。立憲民主党と共産党の支援を受けた蓮舫氏が3位に終わり、石丸伸二氏が2位に躍り出るという番狂わせがありました。
選挙戦序盤で注目(悪目立ち)されたのはN国の選挙手法でした。N国はこれまでも奇抜な選挙手法で話題を集めてきましたが、今回の都知事選では複数の選挙掲示板をジャックするなどの行動が公職選挙法の改正を促すほどの注目を浴びました。
その意味でも今選挙で真に注目を集めたのは、SNSなどネットをフル活用した石丸氏の選挙手法であり、多くの得票を集めた結果からも氏の今後の政治活動への大きな原動力となると思います。
ちなみに、個人的に注目していたのは東京都の課題解決に真摯に向き合っていた安野貴博さんでした。
具体的な政策提示と東京の問題解決へのアプローチは非常に共感できるものでした。
もちろん良い政策が必ずしも選挙結果へと結びつくわけではありませんが、安野さんの今後の活動に期待をしています。
当選された小池知事には、特に千葉県や他の周辺自治体との連携を深め、地域全体の発展に寄与する政策を推進してほしいと願います。東京都の圧倒的な財政力による高校授業料無償化政策は隣県との教育格差を拡大させる要因となっています。教育格差是正に向けて、近隣自治体とも協力しながら足並みを揃えて取り組んでいただきたいと思います。
選挙に携われたすべての方々、お疲れ様でした。
そして、新たに選ばれた小池都知事のご活躍を期待します。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む