ポケモンGO!「夜になったらモンスターたちも眠ります!」で社会問題を回避しては?
こんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
SNSにポケモンGOをプレイしているスクリーンショットが投稿されるなど今話題のゲームですが、最近はゲームの内容よりも利用者のマナーや不適切な場所に設置されているポケモンGOが削除されたなどの記事が多くなってきているように思います。
広島市は6日、平和記念公園と公園内の施設などで、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の設定が全て削除されたと発表した。ポケモン同士が対戦できる「ジム」やアイテムを獲得できる「ポケストップ」が削除されたほか、ポケモンも出現しないようになった。
同市によると、慰霊の場にふさわしくないとして6日の「原爆の日」までに削除するよう、開発を主導した米ナイアンティックに要請していた。同日午前1時50分ごろ、同社日本法人から全て削除したと連絡があった。 (産経)
「千葉日報オンライン」 8月8日(月)11時22分配信
千葉県内の公園などで深夜から未明にかけて、スマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をしていたとして、7月22日の配信開始から31日までの10日間で31人が補導されていたことが、県警少年課のまとめで分かった。
同課によると、同期間に深夜徘徊(はいかい)で補導されたのは691人。このうちポケモンGO目的が確認できたのが31人で、理由があいまいなケースもあり「もっと多いかも知れない」(同課)。
年齢幅は13~17歳で、高校生がほとんどを占め27人。中学生2人、その他2人。補導された時間帯は午後11時~午前0時が22人と最多で、同0~1時は8人。同3時も1人いた。補導された地域は千葉市をはじめ船橋市、松戸市、市川市、木更津市、君津市などで、補導場所は公園と路上が各12人で、駐車場は7人だった。
同課では「深夜外出はトラブルに巻き込まれる可能性が高まるので注意してほしい」と話している。
こんな報道を見ていて、成田市ではどうなっているのかとプレイヤーに聞いてみたところ、どうやら成田市ではポケストップ、ステーションが参道に多いとのことでした。
そこで早速、夜に歩いてみたところ、歩きスマホをされている方がいるのを確認、中には親子でいたりと、その人気とは裏腹に社会問題化していることを目の当たりにしました。
(画像は「ポケモンGO」公式サイトのスクリーンショット)
先日開催された成田市青少年問題協議会を傍聴した時にも、ポケモンGOが話題にのぼり、補導者が出ているとの報告が成田警察からありました。
携帯端末ゲームの特徴には、「いつでも、気軽に楽しめる」ことがあげられるのだと思いますが、子どものためのゲームという側面から社会問題を排除することを考えれば、
「夜になったらモンスターたちも眠ってしまいます!」っとか、子どもたちの夢を壊さないようにいくらでも対応できるような気もするのですが、企業サイドとしては、これほどまでに人気が出ると思わなかったので、もろもろの対応が追いついていないというのが実情かもしれません。
夏休みというと、なんとなく開放的になる気持ちも理解するものですが、この時期はやはりポケモンGOよりも、オリンピックを応援、声援を選手たちに届けましょう!
https://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/shosport/h28_publicviewing.html
それでは今日はこの辺で失礼します。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む