皆さんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

印旛健康福祉センター運営協議会が佐倉市の印旛合同庁舎で開催されました。

地域にふさわしい「健康福祉センター(保健所)」運営について協議が行われたほか、業務内容や印旛地域の概況について報告されました。

印旛保健所は他所と異なり、成田国際空港 を抱えているため新型コロナウイルスをはじめとした国際感染症に脅かされやすい地域です。

新型コロナでは印旛保健所と 成田空港検疫 (国)の連携による対応となりましたが、食い止めるどころか厳しい３年間となりました。

わたしの政策にも掲げていますが、やはり、国・県・市三者合同による空港検疫の強化、成田赤十字病院・国際医療福祉大学成田病院 との連携による保健所機能や災害拠点病院（大規模災害対応型の救急外来）・感染症指定機関（パンデミック対応型の救命救急棟）などの機能を有する体制構築の必要性を感じました。政策の推進に微力を注ぎます。

また、資料を見る限り、現時点では新型コロナウィルス感染症 はほとんど確認されなくなってきている一方で、季節外れの #インフルエンザ が流行している状況です。

医師であり印旛所長からは、インフルエンザの感染が、例年にない早さで拡大しているため、この冬シーズンは同時流行も懸念されるとのことでした。

ワクチン予防接種を検討されるなど各自の対策をよろしくお願いします。

また、千葉県内202の定点医療機関から1週間（10月30日～11月5日）に報告された新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関当たり2・05人で前週の0・87倍（0・3人減）でした。

インフルエンザ は28・78人で前週（29・25人）から微減していますが高止まりで、これからの冬季にかけて警戒が必要です。

また、県の感染症アラート(10月23日～29日)の本格的流行レベル感染症は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、咽頭結膜熱、インフルエンザ となっています。

今週末は朝夕の冷え込みが強まるとのことですので、くれぐれもご留意ください。