根木名川土地改良区令和5年度臨時総代会へ。強い農業を!
皆さんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
朝に山梨を出て成田に戻り、根木名川土地改良区令和5年度臨時総代会にお招きいただき出席させていただきました。
市議会時代にお世話になっていた市役所職員OBの方なども多くご挨拶でる機会となりました。
(総会前の壇上からパシャリ。)
来賓挨拶では以下のようなことを申し上げました。
本日の総代会にお招きいただきありがとうございます。
昨今、災害をはじめ、新型コロナやインフルエンザの脅威、人口減少など、千葉県を取り巻く環境は厳しさを増していますが、その一方で、成田空港の更なる機能強化や、圏央道北千葉道路など広域的な道路ネットワークが完成しつつあり、県内を活性化させる好機を迎えています。
千葉県では現在、計画的に農業振興策を進めているところですが、なかなかその結果があらわれていない状況にあります。
●農業者の高齢化や担い手不足への対応
これらの対策としては、担い手への農地の集積・集約化を促進し、低コストで生産性の高い農業や多様な農業経営の実現に向けて支援をしていきたいと思います。
●農業水利施設等の長寿命化対策
みなさん農業水利施設の適正な維持管理に努めていただいていますが、耐用年数を経過した施設が増加しています。
施設の老朽化は維持管理の負担が伴う他、事故も憂慮されます。
既存施設を有効に活用するため、計画的に施設の長寿命化対策を推進しています。
●災害対策事業の推進
先の台風13号では茂原市などを中心に大雨が降り、大きな被害が発生しました。
近年の気候変動による集中豪雨や湛水被害、大規模地震など災害への対策は不可欠です。
しっかりと対策工事を実施することで、災害リスクの軽減を図っていきたいと思います。
●これらを支える土地改良区の体制強化
今後も農業者は減少し、高齢化も進行していくなど、土地改良区を取り巻く環境は厳しくなり、土地改良区の組織運営基盤は不安定になることが見込まれます。
県では、令和2年に「第6期千葉県土地改良区統合整備基本計画」を策定し、土地改良区が組織運営基盤の強化への意識を高め、自ら積極的に統合整備に取り組むよう、千葉県土地改良事業団体連合会及び市町村と連携して、統合整備に係る指導及び支援を行っているところです。
様々な課題に対して適切に行動を起こしながら、今後も千葉県農業振興のために、皆さんとタッグを組んで、力強い農業生産基盤の実現と、安全・安心な農村空間の向上を目指して施策の展開を推進してまいります。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む