成田空港の運用状況は2019年比で70%程度まで回復。貿易の停滞・鈍化は続く。
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
終日の雨で足元が悪かったことよりも、全身が筋肉痛で歩きづらく行動し難い一日でした。
覚悟していたこととはいえ、ちょうど2日後に筋肉痛が来るあたりに年齢を感じる今日この頃です(笑)
さて、このほど成田空港の4月の運用状況が発表されました。
【旅客便の動向】
⚫ 航空旅客数全体は引き続き200万人を超え、240万人(前年同月比248%)となり、2019年同月比で見ると前月に引き続き7割程度まで回復しています。
⚫ 国際線については、旅客数は188万人(前年同月比384%、19年同月比63%)となりました。中でも外国人旅客については、近郊アジアを中心に好調に推移し、135万人 (前年同月比840%、19年同月比77%)となりました。 発着回数は9,593回 (前年同月比194%、19年同月比64%)と引き続きの回復傾向で、1万回も視野に入りつつあります。
⚫ 国内線については、旅客数が52万人(前年同月比109%、2019年同月比89%)、 発着回数が3,709回(前年同月比94%、2019年同月比88%)となりました。
【貨物便の動向】
⚫ 貨物便発着回数は、2,776回(前年同月比78%、2019年同月比133%)となり、コロナ禍前と比べると高い水準を維持しております。
⚫ 国際航空貨物量は、15.6万トン(前年同月比76%、2019年同月比92%)となりました。
先日発表された東京税関成田航空貨物出張所の資料によると、総取扱量で前年同月比が14ヶ月マイナスの23.7%減の15万6188トンとのことでした。
積込量は14ヶ月マイナスで25.2%減、取卸量は13ヶ月マイナスで22.4%減です。
輸入された生鮮貨物も36.9%減、ドライ貨物は30.8%減となっています。
こうした資料を見ると、改めて主要国経済の成長鈍化が気になります。
ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー価格が高騰し、家計を圧迫し、製造コストも上昇しています。
そしてアメリカの金融引き締めなど当面は、貿易の停滞・鈍化が続くことになりそうです。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む