高齢者支援に全力!タクシー料金助成券の配布で選ばれるまち、成田新時代を!
「選ばれるまち、成田新時代!」みなさんこんにちは、成田市長候補の雨宮しんごです。
今日は、主要政策のひとつである「高齢者の方々向けのタクシー料金助成券の配布」についてご説明します。
高齢化の進展に伴い移動手段の確保が成田市の大きな課題に
成田市は車社会です。多くの方々が日常生活の中で、仕事や買い物に、車を利用されています。また、居住を中心拠点に誘導し、必要な施設をまとめる集約型の、そして足りない施設は相互に補い合う相互補完型の、いわゆる「コンパクト・プラス・ネットワーク」のまちづくりが進む中、車を使っての移動の需要は増え続けると考えられます。
一方で、高齢化や核家族化の進展に伴い、免許返納後の移動手段の確保が大きな課題になりつつあります。
コミュニティバスやオンデマンド交通利用の難しさ
実際、雨宮が市内タウンミーティングで回らせていただいた折にも、多くの高齢者の方々から、「成田市は高齢者に対して運転免許証の自主返納を進める一方で、移動の代替手段であるコミュニティバスやオンデマンド交通の使い勝手が良いとは言えない」という声を多数いただきました。
コミュニティバスを利用するには、自宅からバス停、バス停から目的地までの移動手段は自身で確保する必要があります。また、時刻表に基づく運行であり、乗りたい時に必ずしも乗れないという課題もあります。例えば、あるルートでは、1日4便程度の運行といったところもあります。
※画像はイメージです。
オンデマンド交通に関しても、利用の仕方が難しいといった声をよく伺います。
- 完全予約制であり事前に予定を立てておく必要がある
- 行きは良いけれども帰りの時間が読めないので結局予約が取れない
- コロナ禍にあっては他の方との乗り合い形式に抵抗がある
そもそも高齢者の方々にとってはオンデマンド交通という形式自体が分かりにくいとも聞きます。
※成田市HPから引用
高齢者の方々とご家族の負担軽減に向けてタクシー料金助成券の配布を!
成田市では令和3年に地域の公共交通の在り方を示した地域公共交通計画を策定し、持続可能なまちづくりをめざして、さまざまな施策をかかげています。
ですが、地域の公共交通を充実させるということは、タクシー業界やバス業界など既存の交通事業者の方々の業務を圧迫する可能性も孕みます。交通事業者の方々の同意を得ながら、なおかつ市民の方々が使いやすい公共交通をじっくりと構築していく必要があります。
しかし、そう悠長なことを言っていられないというのが現実ではないでしょうか。
ご自身で運転が出来なくなったあとの移動手段の確保は、高齢者の方々が生活されていくうえで、文字通り死活的に重要です。
そこで、MAAS(複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス)や自動運転。
グリーンスローモビリティ(時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービス)の導入の検討をすると同時に、このような時間がかかる公共交通の構築と並行し、より迅速に導入でき、かつ実効性のある交通代替手段として、タクシーを利用出来るように助成券の配布を行いたいと考えています。
この制度により、免許返納などにより交通手段を失った高齢者の方々はもちろんのこと、送迎などのご家族の負担軽減にもつながると考えています。
こうした政策を通じて、一生安心して生活できる成田市の実現を目指します。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む