新型コロナウイルスの法的扱いを「インフル並み」にすることはできるのか?
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
連日恐ろしい感染者数の報告を受けていますが、だんだんと民意に「コロナもそろそろインフル並みでいいんじゃないの?」っという風潮ができています。
コロナの法的扱い「インフル並みに」60% 維持は31%https://t.co/SNISvyo4XD
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 30, 2022
タイトルにはインフルエンザ並みに・・・とありますが、インフルエンザ並みが良いかどうかは別として、「もうそろそろ、いい加減にしてよ。」っという民意の高まりが本音のような気もします。
そもそも今は、「結核並み」でもなければ、「エボラ並み」の1類相当となっていますので。。
結核ぐらいじゃ緊急事態宣言は出ませんから、いかにコロナが警戒されているかわかると思います。
世界に目を移してみると、すべて規制を撤廃しているのがデンマークです。
イギリスもすべて撤廃していますが、ピークアウトしていることが伺えます。
フランスはワクパスの義務化はしていますが、マスクなどの対策は撤廃。
日本政府は「インフル並み」を希望する民意と重症化率、感染状況などを踏まえてどのような対応をしていくのでしょうか。
恐らく様々な検討はしていると思いますが、現時点では新型コロナを「インフル並み」の扱いにすることは難しいでしょうね。
やっぱりインフルエンザには、ワクチンもありますし、罹患してももれなく恢復する治療薬がすでに開発されていることが大きいです。
そのことだけをみても、罹患者の重症化リスクを機械的に医師が判断できるようになり、一方では軽症と判断した人に適切な経口薬を処方できる体制が構築されて、入院者も軽症者も恢復させられるようになるでは、「インフル並み」というのは現実的ではない気がします。
諸外国の感染状況は、そうはいっても脅威ですからね。
やはり当面はコロナとの闘いは続くことになりそうです。
引き続き、基本的な感染防止対策を講じていきましょう。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む