「様子見」から一歩踏み出すために。新型コロナワクチンにおける注意が必要な誤情報のまとめ。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
厚生労働省が新型コロナワクチンにおける注意が必要な誤情報についてまとめてくれていて、とても分かりやすかったのでご紹介します。
冒頭のこの一言に尽きますね。
新型コロナワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要です。
ワクチン接種のメリットが、副反応などのリスクより大きいため、接種をおすすめしています。
もちろんワクチンを接種するかどうかは最終的には自己判断になりますが、接種者が50%を超えたあたりからは接種スピードも鈍化してくるはずなので、特に若い世代への正しい情報に基づいたワクチン理解の促進は急務だと思います。
やはり行政によるきめ細かい速やかな情報提供は急務だと思いますし、市民がワクチンに対してどう考え、何を恐れているのかを把握し、ワクチン接種の科学的根拠と副反応時の対応を念入りに伝えていくことの必要性を感じます。
一方で、今回の一般質問にもありましたが、接種しない方への自己決定権を尊重することも大切であり、社会全体として過度な同調圧力を招くことは避けなければなりません。
多くの調査結果によると、若者を中心に「様子を見る」と先延ばしする傾向があります。
新型コロナワクチンの接種は、個人として新型コロナウイルスに感染しないための対策という観点はもちろんありますが、社会の一員として感染を拡大させないために、医療体制の維持のためにどういう行動を取るべきかなど一歩引いて考えてもらい、総合的な判断をして欲しいと思います。
新型コロナウイルスのワクチン接種完了率が8割を超えたシンガポールが、深刻な市中感染者急増に見舞われています。経済への打撃が大きいコロナ根絶戦略から、「コロナとの共存」に向けて行動制限緩和に切り替えたところ、早くも試練に直面しました。https://t.co/UDgqW3g1zg
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) September 13, 2021
接種率81%のシンガポールにおいても感染拡大するなど、難しい局面が続いています。
接種についてはベネフィットとデメリットを考慮して検討し、もし自分で判断することが難しい場合は、信頼を寄せている方などに相談していただければと思います。
それでは良い週末をお過ごしください。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む