成田空港会社が10月1日から航空機騒音に係る健康影響調査を実施へ。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
成田空港会社が、四者協議会の確認書に基づき、航空機騒音に係る健康影響調査を実施するとのプレスリリースがありましたので、以下に共有させていただきます。
今回の調査は、2020年3月24日の国交省告示による騒防法第一種区域が追加指定、その後、第一種区域に隣接する区域も新たに指定されたことから、拡大された対策区域に係る現況把握のために実施するものです。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、空港の運用状況や個々の生活様式が大きく変化しておりますが、2019年実施のアンケート調査※1同様、継続して空港周辺地域にお住いの皆様の健康影響を把握していくために必要な調査となります。当社では、引き続き環境に配慮した取組みを実施し、地域と空港の共生・共栄の推進を図ってまいります。
1.調査期間:2021年10月1日(金)~11月19日(金)
2.対象者:2019年実施のアンケート調査※1対象者の方(約3,300名)に加え、新たに追加指定された騒防法第一種区域及び隣接区域等にお住まいの方から騒音レベルごとに無作為に抽出した方(約1,700名)の計5,000名(騒音地区:約4,000名、対照地区※2:約1,000名)
3.調査地域:成田市、山武市、多古町、芝山町、横芝光町、稲敷市、河内町
4.調査項目:身体的状態、感覚的影響、夜間の睡眠影響
5.調査方法:自記式アンケート調査(対象者ご自宅への郵送による配付)
6.調査機関:一般財団法人小林理学研究所
※1: 2019年実施のアンケート調査・・・A滑走路の夜間飛行制限変更前の騒音対策区域の現況把握及び2014年に実施した調査対象者の経年変化等を把握することを目的とした調査(調査期間:2019年9月1日~10月25日)
※2 :騒音地区と比較するための、航空機騒音の影響を比較的受けず周辺環境等もほぼ同条件の地区
詳細については、9月定例会議における空港対策・機能強化等推進特別委員会において報告いただけることと思いますが、空港周辺地域住民のみなさんの健康に与える影響について、丁寧に調査いただくことで、住民に寄り添い、理解を得ながら空港機能強化の手続きを遅滞なく推進していってほしいと思います。
取り急ぎ、情報の共有まで。
それではみなさん、良い週末をお過ごしください。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む