血栓に懸念があるアストラゼネカ製のワクチンを接種すべきかどうか。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
アストラゼネカのワクチン利用を近く開始すると報道が出ていました。
アストラゼネカのワクチン “宣言”地域に優先配布へ 厚労省 #nhk_news https://t.co/xwSMzIRMLk
— NHKニュース (@nhk_news) August 3, 2021
このワクチン供給不足が叫ばれる日々としては、ワクチンの新たな供給源を歓迎する一方で、「お、おう!」っと構えてしまった方も多いのではないでしょうか。
なんとなくイメージとしては・・・
【アストラゼネカ製ワクチン、欧州10カ国以上で使用停止 「血栓」に懸念広がる】
だと思います。
わたしも知り合いの医師から伺うまではこの印象でしたが、少し理解を深めていて、
①ファイザー・モデルナとは全く別のワクチンであるということ
②若い人に起こりやすい血栓症という副反応があること(40歳未満には使われない)
③決して、悪いワクチンというわけではないということ
という認識で今はいます。
私を含め、40歳以上の方はアストラゼネカを接種することも視野に入ってくると思いますが、 発症予防効果については、世界的に拡がっているデルタ株に対して、67%という結果が報告されているなど高い効果を発揮していています。ちなみに、ファイザーは88%なのですが医師によるとどちらも高レベルで効果が高いとのこと。
血栓症という副反応について調べてみましたが、ネットの情報によると・・・
さて、本題の『アストラゼネカ製のワクチンを接種すべきかどうか。』についての答えは、やはりそれぞれが判断していただくしかありません。
ですが、一都三県を中心にデルタ株が急拡大している中にあって、ファイザーやモデルナといったmRNAワクチンを接種ができない状況であるとするならば、わたしとしてはアストラゼネカ製ワクチン接種は選択肢の一つになるのだと思っています。
とはいえ、血栓症は若い人に多いということがわかっているのですから、やはり政府は基本的には60歳以上で使用していただく選択をとるべきだったと思いますが、今それを言っても仕方ないですね。
打たないよりは、よほど有効なワクチンであることがわかっているので、早く接種されたい方は前向きに検討してもいいと思います。
本日の内容は以下の資料でご確認いただけます。
【第23回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料 令和3年7月30日(金)】
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000814088.pdf
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む